20/04/01 13:41:18.43 CAP_USER9.net
URLリンク(mainichi.jp)
会員限定有料記事 毎日新聞2020年4月1日 10時45分(最終更新 4月1日 11時05分)
URLリンク(cdn.mainichi.jp)
地球の形をしたボンボニエール。皇太子時代の昭和天皇が訪欧から帰国したことを記念した祝宴で1921年に贈られた=宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
皇居・東御苑にある宮内庁三の丸尚蔵館が、皇室が慶事の際に配る菓子器「ボンボニエール」236点の写真を書籍にまとめた。同館が所蔵するボンボニエールのすべてを写真集の形にするのは初めて。担当者は「明治からの長い歴史を持つ皇室のボンボニエールの豊かな造形美を感じてもらいたい」と話している。
ボンボニエールは、砂糖菓子を入れるふた付きの小さな容器を意味するフランス語が語源。皇室では祝宴の際に引き出物として出席者に配られる。1889(明治22)年2月11日の明治憲法発布式の祝宴で贈られたのが最初とされるが、宮内庁に実物は残っていないという。
同館は宮家などから寄贈された美術品などを保管・展示している。ボンボニエールについては、旧秩父宮家と旧高松宮家から遺贈された約420点を所蔵しており、重複をのぞいた236点を撮影した。
この記事は有料記事です。
残り463文字(全文824文字)