【モスクワ・赤の広場で】いつもの寒さが恋しいat EDITORIALPLUS
【モスクワ・赤の広場で】いつもの寒さが恋しい - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
20/02/20 15:33:26.93 CAP_USER9.net
URLリンク(www.sankei.com)
2020.2.20 07:43
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モスクワで解けかけた氷の上を歩く鳥。ゆっくり、慎重に…。(タス=共同)

 モスクワの冬の風物詩の一つは、雪かきを一日中続ける作業員らの姿だ。作業員の多くは中央アジア系で、スコップや除雪車で雪を路肩に移していく。それでも雪は後から後から降り積もる。市民の利便のためとはいえ、マイナス10度を超す寒さの中、もくもくと作業を続ける彼らには頭が下がる思いがする。
 しかしこの冬は彼らの姿を見る機会が少なかった。世界的な暖冬がロシアにも及び、降雪量が例年より少なかったためだ。露気象当局によると、昨年12月と今年1月のモスクワの平均気温は0・4度で、100年以上にわたる観測史上、最高だったという。2月も暖かい日が続いている。
 地球温暖化は心配だが、個人的には良かったことも多い。例年は靴底の溝に入り込んだ粒状の融雪剤がオフィスや自宅を汚していたが、この冬はそれがなかった。雪交じりの泥水で靴やズボンが汚れることも少なく、通勤や取材、買い物などで路上に出るのもそれほど苦ではなかった。
 度を越した寒さは苦手だが、それでも何か物足りなさを感じてしまう。
 寒さがロシア生活の醍醐味(だいごみ)だと思っているためだろう。他社の特派員も「よく分からないまま冬が終わってしまったなぁ」と複雑な表情を浮かべていた。無い物ねだりというやつだろうか。(小野田雄一)


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