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毎日新聞2020年2月20日 10時10分(最終更新 2月20日 13時42分)
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31段あるひな壇を見上げる親子連れ＝埼玉県鴻巣市本町のエルミこうのすショッピングモールで2020年2月20日、中山信撮影
「鴻巣びっくりひな祭り2020」（埼玉県鴻巣市観光協会主催）が19日、JR鴻巣駅前の「エルミこうのすショッピングモール」をメイン会場に始まった。江戸時代からの「ひな人形のまち」で、16回目となる恒例イベント。買い物客らは、吹き抜けにそびえ立つ約7メートルの「日本一高いピラミッドひな壇」を見上げていた。
31段ある赤いひな壇には、全国から寄せられた1835体のひな人形が並んでいる。2歳の長男と訪れた同市の池澤友希さん（30）は「毎年のように来ていますが、いつ見てもすごい。鴻巣に来てくれる人も増えてうれしい」と話していた。
3月8日までの期間中、太鼓祭（2月23日・クレアこうのす大ホール）など多くのイベントが行われる。市内のパンジーハウス▽吹上生涯学習センター▽コスモスアリーナふきあげ▽花久の里▽ひなの里―のサテライト5会場でも、それぞれ特色ある展示を見ることができる。問い合わせは市観光協会（ソースでご確認下さい）。【中山信】