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テレビ西日本（TNC、福岡市）の女性記者が2019年10月ごろ、
福岡県内であった事件の遺族への電話取材で社名と名前を偽り、
西日本新聞社（同市）の女性記者と名乗っていたことが関係者への取材で判明した。
遺族から西日本新聞社にクレームがあり、発覚したという。
関係者によると、TNCの女性記者は電話取材の際に遺族から「プライバシーの侵害だ」として激しく怒られ、
怖くなって知人の記者の所属社名と名前を名乗ったという。
当時は主に事件の取材を担当しており、問題の発覚後は別の担当に変更された。
TNCはこの問題を公表していなかった。
取材に対し、TNCの斎藤和也総務部長は「遺族ら関係者の意向もあり、コメントを控える」、
西日本新聞広報部は「他社による取材活動への質問につき、弊社からは回答できない」としている。
以下ソース：毎日新聞 2020年1月21日 16時25分(最終更新 1月21日 16時25分)
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