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米ハワイ州の男性(71)が、自宅の庭で樹木の枝切りをしていたところ、火山の噴火によってできた「溶岩チューブ」(溶岩洞)に落下して死亡した。
警察は、男性が「地面の柔らかい部分を突き抜けて」約7メートル下に落ちたとみている。
何日も連絡が取れないと友人から届け出があり、警察が探したところ、4日に発見された。
■上部表面だけ固形化
溶岩チューブは、火山の噴火で溶岩が流れ出し、それが冷えて上部表面が固まってできる。表層部の下では溶岩が流れ続けている。
地元警察のロバート・ワグナー氏は、男性は幅約60センチの穴から落下したと、ハワイのニュースサイト、ビッグ・アイランド・ナウの取材に語った。
男性の遺体は、消防隊員が穴を懸垂下降して収容した。
■数週間で形成も
ナショナルジオグラフィック誌によると、長い年月をかけて形成される洞穴や洞窟と異なり、溶岩チューブは数日あるいは数週間以内につくられることが珍しくないという。
溶岩が海に流れ出した後には、迷路のようなトンネルが残される。トンネルは長いもので、総延長が65キロほどに及ぶものもある。
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