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中国の「文化発信力」低下を露呈させた、映画をめぐる残念な事件 - 暇つぶし2ch1:朝一から閉店までφ ★ [US]
19/08/22 06:08:55.74 CAP_USER9.net
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中国の「文化発信力」低下を露呈させた、映画をめぐる残念な事件
欠落するソフトパワー戦略
古畑 康雄 共同通信社記者


「文化交流」とは名ばかり?
「日中文化交流とよく言うが、実際には交流になっていないのではないか?」
先月まで2カ月ほど日本に滞在した北京のメディア関係者と、そんな話をしたことがある。
北京で映像関係の会社を経営、自らも自由派の言論人と語るこの女性と食事をした時、正直に自分の考えをぶつけてみた。
「日本は古代、中国から多くの文化を学んだ。だが明治維新以降は日本が先に近代化に成功し、多くの西洋の学術用語が日本語に翻訳され、中国にもたらされた。現在も、社会や文化の分野では、日本は中国よりも先進的だ。日本の公衆道徳やきめ細やかなサービスを称賛する文章はネットでいくらでもあるし、中国の『90後』(1990年代生まれ)『00後』ら若者は日本の2次元文化(漫画、アニメ)に夢中だ。」
そして「例えば日中アニメ交流などと言っても、中国のコンテンツは『西遊記』など古典ばかりで、宮崎アニメや『君の名は』のような作品は少ない。もちろん京劇などの伝統芸術は素晴らしいが、若者は興味を持っていない。現代中国は世界に通じるコンテンツをどれだけ生み出しているのだろうか?」友人の気安さもあってやや厳しいことを言ったのだが、後日開かれた講演会で彼女も「日中文化交流は実際には日本からの一方通行で、交流になっていない」との筆者の意見を紹介した。
もちろん、中国の現代社会が何も世界に通じる文化を生み出していないということではない。特に映画では、中国は80年代の改革開放以降、「第5世代」と呼ばれる陳凱歌、張芸謀、田壮壮らの監督はそれぞれ「黄色い大地」「紅いコーリャン」「青い凧」など、世界にも通じる名作を生み出した。
こうした名作が生まれたのも、80年代の改革開放で比較的自由で開放的な雰囲気が生まれ、文化大革命で抑圧されていた芸術家の創作意欲が一斉に花開いたからだ。
だが、89年の天安門事件を経て、政治的統制が一気に強まり、例えば新中国建国後の政治運動に翻弄される知識人の悲劇を描いた「青い凧」は1993年に東京国際映画祭でグランプリを取ったが、中国では上映禁止となった。
「史実に基づいた戦争大作」が没
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2:朝一から閉店までφ ★ [US]
19/08/22 06:09:30.00 CAP_USER9.net
「技術的原因」で上映中止

時に優れた作品が生まれても、結局はイデオロギーや政治が優先し、映画に限らず芸術家の創作活動は常に制限を受け、世界第2の経済大国にふさわしい文化発信力が伴っていない。
最近立て続けに起きた映画界の残念な出来事も、大国にそぐわない文化発信力の脆弱さを露呈しており、親中派のメディアすら「文化的自信のなさの現れ」と批判したほどだ。
最初に問題となったのは、映画「八佰」の上映禁止問題だ。
今年夏の話題作として、大手映画会社、華誼兄弟(Huayi Brothers)が製作。抗日戦争(日中戦争)初期の1937年10月、上海市にあった「四行倉庫」をめぐる日中両軍の激戦を最新技術、IMAXを導入して描いた戦争大作だ。
監督の管虎は「10年に1度の大作」として、歴史的考察にも力を入れ、脚本は40回も書き直し、兵士役の役者らは7カ月の軍事訓練を受けさせるほどの力の入れ方だったという。
映画の予告編は動画サイトで見ることができるが、戦闘シーンなど臨場感にあふれている。スーパーヒーローのような主人公が登場し、時代考証もでたらめな「抗日神劇(抗日とんでもドラマ)」とは比べ物にならない質の高さを感じる。中国国営メディアの新華社も6月初めに「2019年最も期待される国産戦争映画」との記事を出している。
映画は6月15日に始まる上海映画祭のオープニング作品として上映される予定だった。ところが前日、「技術的原因」を理由に上映中止が決まった。さらに、25日には7月5日の全国公開も突然中止と製作サイドがSNS、微博で発表した。
中国メディアの報道によれば、上映に横槍を入れたのが、中国社会科学院に所属する「中国紅色文化研究会」なる組織であり、「八佰」は中華人民共和国建国70周年を記念する作品として、国慶節(10月1日)に上映するのはふさわしくないとの結論を出したという。
歴史的事実は神話にそぐわない
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19/08/22 06:10:20.55 CAP_USER9.net
「国民党を美化するな」

報道によれば、6月初旬に北京で開かれた同研究会には、専門家や人民解放軍の元高官ら十数人が参加。この中で「八佰」で四行倉庫に立てこもった国民党兵士が屋上に掲げた「青天白日旗」(中華民国国旗)を守り抜こうとするシーンについて、「中華民国の象徴をこれほど派手に持ち上げたことに驚かざるを得ない。この映画は歴史の本質を隠し、日本軍と戦った国民党軍を歴史に反した形で美化している」「中国の人民、特に新中国建国のために生死の境をさまよった老兵士の感情を傷つけ、中華人民共和国を冒涜した」などと批判した。
「八佰」を製作した華誼兄弟は2007年に「集結号(邦題:戦場のレクイエム)」という戦争大作を作っている。こちらは1948年の国共内戦が舞台で、人民解放軍の兵士が国民党軍と死闘を繰り広げる。「紅色~」の発言はそうした歴史を踏まえてのものだろう。
だが、抗日戦争において、国民党の軍隊が日本軍を迎え撃った主力であり、共産党はこの間ゲリラ戦を担いつつも兵力を温存、拡大し国共内戦で勝利したことは、「抗日戦争中、中国共産党は何をしていたか」(2006年)などの著書でも明らかにされている。
しかし、共産党は自らこそが抗日戦争を勝利に導いた「中流砥柱」(大黒柱)だと主張、映画でもあからさまにそのような歴史的解釈を人々に押し付けようとしている。
数年前に話題となった映画「カイロ宣言」もその1つで、カイロ会議(1943年)に出席もしていない毛沢東があたかも会議の主役であるかのような映画のポスターが作成され、「歴史の残ざん」だと国内外から批判を浴びたことは拙著「習近平時代のネット社会」でも取り上げた。

共産党は自信がない
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台湾との退治からも逃げる
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4:名無しさん@お腹いっぱい。 [US]
19/08/22 06:17:36.61 +Zt9MMwd0.net
中国は寄せ集めの国で文化どころか人種も宗教も違う歴史の浅い国だからだろ
無理やり武力でまとめ上げてマイノリティーを文化を圧殺して消し去ろうとしてる国の文化が成熟するわけがない

5:名無しさん@お腹いっぱい。 [JP]
19/08/22 06:21:36.30 DyCJVMwR0.net
一党独裁国家にとって政権にそぐわないものは悪

6:名無しさん@お腹いっぱい。 [US]
19/08/22 06:22:28.15 tua1ADWJ0.net
たいして興味ないが一つ読んで飽きた、どうでも良い

7:名無しさん@お腹いっぱい。 [SA]
19/08/22 06:32:20.08 slp8t8oC0.net
文化大革命、以前の文化は国家そのものが破壊し、否定してきたから古典などないよ。あるとすれば毛先生の本ぐらいだろ。
でも、日本文化を吸収して新しい文化を築いてゆけばいい。何をおかしなこと言っているのかこの共同通信の記者は馬鹿だ。

8:名無しさん@お腹いっぱい。 [AU]
19/08/22 06:38:12.95 2ftaqDOv0.net
中国が自由と民主主義にあふれていたら日本以上の
文化コンテンツ大国になっていただろう。
共産党の天下では腐敗官僚以外何も生み出さない。

9:名無しさん@お腹いっぱい。 [SA]
19/08/22 07:02:31.08 O25zGX8z0.net
ハッキリ言おう
中国に ”文化発信力”  などと言う物は存在しない
全ては ”幻”  ”幻想” だ
中国共産党が作った大嘘だ

10:名無しさん@お腹いっぱい。
19/08/22 07:11:59.17 +H9GPR410.net
最近のSF映画とかすごいらしいじゃん?

11:名無しさん@お腹いっぱい。 [PR]
19/08/22 07:25:27.41 70ZyBUD40.net
中国にしても朝鮮にしても恥ずかしい歴史しかないからな


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