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北海道\(^o^)/
防衛省、道内陸自の削減検討 数年内に最大千数百人か
12/01 05:00
防衛省が道内陸上自衛隊員の削減を検討していることが30日、分かった。
詳細は固まっていないが、削減規模は戦車・火砲(大砲)部隊の削減方針に基づき数百~千数百人程度になる見込み。
削減分は中国の海洋進出に伴う南西諸島防衛やミサイル防衛(MD)システムの強化などに重点配備する。
複数の同省関係者が明らかにした。
削減されれば、陸自隊員やその家族などに地域経済を依存している道内自治体に大きな影響を与えそうだ。
ただ、道と道内自治体でつくる「北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会」(駐連協)もこうした情報を入手し、反発を強めており、削減幅は今後の調整で圧縮される可能性もある。
道内の陸自定員は旧ソ連の陸上侵攻を想定してピーク時の1958年に5万人を超えていたが、冷戦崩壊とともに減少し、現在は約3万7千人。
道内部隊の改編は今月改定される防衛計画の大綱(防衛大綱)と中期防衛力整備計画(中期防)に基づき、陸自が決め、削減が決まれば数年以内に実施されるとみられる。
削減対象は決まっていないが、火砲を扱う第1特科群(千歳市)や第4特科群(上川管内上富良野町)などが想定されている。
これらは2010年の防衛大綱改定後に削減方針が打ち出されていた。
駐連協の自治体は削減の「穴埋め」に新たな部隊の道内配備などを要望していたが、実戦形式の訓練を担う「訓練評価支援隊」(仮称)の新設など小幅にとどまる見通しだ。
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