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2018年7月20日 11時40分
【ニューヨーク=橋本潤也】北朝鮮が石油精製品の密輸を繰り返している問題をめぐり、ロシアと中国は19日、米国が国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に求めていた取引停止の呼びかけに異議を表明した。情報の精査が必要だとしている。国連外交筋が明らかにした。北朝鮮への圧力維持を目指す米国と、制裁緩和に前向きな露中の隔たりが改めて鮮明になった。
石油精製品は、国連安全保障理事会の制裁決議により、北朝鮮への輸出が制限されている。米国が今月11日に制裁委に提出した報告書によると、北朝鮮は今年1~5月に石油精製品を少なくとも89回輸入し、すでに安保理が定めた輸入量の上限を超えたとみられる。公海上で積み荷を移し替える「瀬取り」の手法が使われており、米国はそれを問題視している。
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