17/05/13 02:11:23.16 CAP_USER9.net
>>379
1 仙台焼肉 ★@無断転載は禁止 sage 2017/05/10(水) 22:53:32.92 ID:CAP_USER9
ミスター・サンフレッチェ、佐藤寿人。量産したゴールでサンフレッチェ広島の黄金期を支えた男だ。広島の地でユニフォームを脱ぐことを、周囲も、そして自身も疑ってはいなかった。だが昨年、寿人が下した決断は移籍……。J1でもなければ、海外でもない。J2へ降格した名古屋グランパスだった―。何が彼を突き動かし、そして新天地で何をしようとしているのか?
―J2第6節の熊本戦でようやく移籍初ゴールが生まれました。
佐藤:あのときはアップ中からファンの方に背中を押していただき、ゴールを決められてホッとしました。やっぱり、どのクラブでも1点目のゴールは特別ですし、ましてやホームで決めることができたのは嬉しかった。ただ、その試合でハムストリングを痛めてしまい……。
―移籍直後は名古屋で初めての一人暮らしも経験したそうですね。
佐藤:名古屋にはしばらく単身赴任でした。これまで身の回りのことはほとんどやらなかったですし、家に帰れば誰かいるのが当たり前。暗い部屋に電気をつけることもなかったくらいです。初ゴールを決めた熊本戦のあとも、夜は自宅で一人。リゾットを作って食べていましたから。その前は2日連続で同じ定食屋。でも、バレて声をかけられたときはちょっと恥ずかしかったですね(笑)。
―12年間プレーし、3度のリーグ優勝を経験したクラブを離れるのは簡単ではなかったと思います。どんな心境でしたか。
佐藤:悩みましたね、やっぱり。僕自身、去年は同級生の森﨑浩司が引退するのを見て、たとえ満足な