21/06/01 03:19:40.67 q2Y2O0yn0.net
>>439
アトキンソンと竹中で思い出した。
マイケルサンデル著「実力も運のうち 能力主義は正義か?」ってタイトルの本の書評でその名を見かけた。
どちらも新自由主義者のグローバリストだけど、アトキンソンは第二次グローバリズムの人間で、竹中は血も涙もない第一次グローバリズムの側の人間という分類がされていたな。
アトキンソンの主張する中小企業の再編は、一部ナショナリズムとの整合性も取れる緩やかなグローバリズムだとか。
中小企業も全てが技術の発展や労働者の所得増加に貢献してる社会的に必要な存在ばかりではなくて、ブルシットジョブさせてる低賃金のブラック企業も多くあるから、そういう反社会的な中小企業を、従業員に多くの給料を払える有能な大企業経営者が買収することで、労働者もより労働環境の良い企業に就職する機会が増えるし、企業全体の生産性も上がるとか主張してたな。
むしろアトキンソンみたいな内需に協力的なグローバリストを全否定してたら、労働者の人権とか気にしない竹中のような過激なグローバリストと手を組んで改悪する形で改革してしまうみたいなこと言ってた。
今までグローバリズムは全否定だったが、それ見て少し考えを改めたな。
まあ、新自由主義者がポジショントークしてるのかもしれんが。