20/10/17 00:12:33.73 /9UU484x.net
>>627 つづき
この辺まで言うと、
かなり「歴史性」という意味がわかるでしょう。
「回転しながら、中心の上にある頂点に向かう」
という運動が「らせん的」と言えるでしょう。
もちろん、ジラールはこんな話には全く及ばないですけど、
「グローバル化」というところに、
「経済原理が満ちる」というニュアンスは入ってますね。
「地上の十字(上、左、下、右)」については、
柄谷行人が『世界史の構造』で言及しているようですけど、
(もちろん、十字の話などはないが「4分類」ということで)
これはこれで、今度はジラールとは逆に「縦」がないので、
「なんですか、横の平面をグルグル回るだけですか」
ということになってしまう。
これらが統合されて完成された解を私は得られています。
なぜ得られたかと言えば、そういう時期が来たからであり、
それはまさに終末期なわけですね。
(つづく)