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ちなみに、
「突然変異」はダーウィンよりも後に出てきた概念だから、
それをダーウィンが提唱したものではない。
彼自身は、「変異」よりも、その後の
「自然淘汰」、「自然選択」(適応したものが生き残る)
を強調していると言えるだろう。
この「淘汰」とか「選択」というのが、
市場原理と合致して広まったと理解できる。
しかし、「なぜ変化し、なぜ淘汰されるのか」
というのが説明されてないわけで、
「何の意味もない」か、「唯物論的」と言うべきだろう。
「何らかの理由で新商品が出る。
何らかの理由で残るものと、消えるものがあり、
残ってるものが種として存在する。」
などと言われても、何も言ってないに等しい。
強いて言えば、
「変化があり、消えるものがある」
と言ってるのが、当時としては新しかったのだろう。