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MMT Modern Monetary Theory Part.19 - 暇つぶし2ch14:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
19/09/22 07:50:48.06 lv85v+H90.net
野口旭
5.貨幣内生説あるいは「水平主義」について
「MMTは、中央銀行はマネー・サプライや銀行の準備預金をコントロールできないという「内生的貨幣」
あるいは「水平主義者」のアプローチを共有している。というのは、中央銀行は銀行準備に対する超過
需要に対して同調する以外にはないからである(水平主義については Moore,Basil 1988を参照せよ)。
他方で、中央銀行の目標金利は、操作上は明らかに外生である」
(Randall Wray. Modern Money Theory. p.89)
■水平主義(Horizontalists)=内生的貨幣供給派:貨幣は常に中央銀行によってあらゆる利子率に
対してそれを一定に保つように供給される(水平の供給曲線)
■垂直主義者(Verticalists)=マネタリスト:貨幣は利子率とは無関係に一定であるがごとく供給される
(垂直の供給曲線)

望月慎
アコモデーションとファインチューニング
・アコモデーション(ある政策金利を指標に金融調節すること)とファインチューニング(何らかの基準に基づいて
政策金利を変更すること)は区別すべき。
・「国債オペを通じて、ある政策金利を指標にコールレート調節をする限り、財政不履行や、財政支出による
金利増減などは生じない」という”事実”と、「MMTは金利のファインチューニングの効果に疑問符を付けている」
という”政策主張”(政策評価)は区別すべき。


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