19/07/23 01:51:30.20 pFFgSfwS0.net
URLリンク(webronza.asahi.com)
山本太郎は日本のバーニー・サンダースか
左派ポピュリズムと中道リベラルの「戦略的互恵関係」
事実、欧州各国が採用する緊縮財政に反対して、
2010年以降、スペインのポデモス、イギリスのコービン、アメリカのサンダース、
フランスのメランションなど、民衆的人気に依拠してラディカルな政治ヴィジョンを
提示する左派勢力が活発化しているのだ。
かねてからアメリカ政治における「はぐれ者(outsider)」を自認してきた
サンダースは、大胆な急進的提案を掲げて2016年大統領選に登場し、
一躍旋風を巻き起したのは記憶に新しい。
大企業への課税強化、15ドルの連邦最低賃金、学費無償の大学創設、
5年間で1兆ドルの公共投資による1300万人の雇用創出といった政策は、
そのまま山本太郎の政策と驚くほど重なっている。
当初は「記念受験ならぬ記念立候補」(パトリック・ハーラン)と評された
サンダースも、今や2020年大統領選における民主党の主要候補に位置づけられており、
この間のアメリカ政治のダイナミズムを感じさせる。