19/07/22 09:40:20.77 bjR5i09P0.net
ちょっとだけ付け加えると、これだ異次元緩和が永遠にできないことや、
金融の専門家はあと数年と考えてるわけで、金利が上がったに
しても当初は1パーセント程度だと予想している、
でも1パーセント金利が上がるってことは、原理がわからない人には
ぜんぜん問題ですらないだろって思うが現実には違う。
10年債ってのは、金利が1パーセントあがるだけで、10パーセントの
暴落状態になる。
住宅ローンの支払いが大きく増えるから、高い物件を買えなくなる。
で、不動作価格が推定15パーセント下がる。
当然、バブル時代を越えて、不動産の借金は返済が増えて資産価値が
下がるから、不況になる。
円高も同時に起こり、円高による株の下落もおこり、企業の業績悪化も起こる。
つまり経済全体が異次元緩和前に巻き戻される。
これは日本経済や景気にとってみんなが思う以上の影響を与える。
もう景気が悪化して、MMTみたいなことを言い出す人すらだれもいなくなる。
もちろん日銀はそれを避けたいと思うから、ギリギリまで緩和を続けるが
逆に、緩和の金額を増やすってことは、市中にある日本国債を全部
買い尽くしてしまうってことで、限界になったときに、日銀はなんの対策も
打てなくなる。
世の中の予想は株の買い取りをさらに増やすって予想もあるが、株の買い取り
なんて年間6兆円で、もう日本市場で日銀が最大の売買する人になってしまってて、
日銀だけが株を支えてるって状態。
だから、一時的に増額したら、今度は日銀の限界がさらに危険になってしまい、
株価がちょっと下がるだけでも、日銀が債務超過になってしまう。
日銀がそうやって弱体化したら金利の調整すらできなくなるし、日本全体が
不安の塊になる。