19/07/15 16:54:24.87 i0uvEuxa0.net
>>1
純MMT
・クナップの国定貨幣論と租税本位制
→現代の貨幣はプラザ合意以降、金本位制ではないので、国が定めた貨幣のみが納税手段という裏付けです
ゆえに政府が内乱等で徴税権をまともに行使できなくなるとその貨幣の価値は暴落します
・統合政府
→政府と中央銀行は一つの主体としてバランスシートを作ることができます
つまり国債を最終的に中央銀行が保有している場合、償還や借り換えで負債は増えません
民間に国債が残る場合、それは民間の資産となります。現金=普通預金、国債=定期預金と言えます
・通貨発行権を持つ国の、自国通貨建ての国債は論理的には破綻しません
→供給力を上回るとインフレになるので現実には制限があります
そもそも政府紙幣を使えば国債自体がいりません。国債は過去には必要な制度でしたが現代では不要です
・民間銀行の信用創造
→銀行は今ある手持ち資金を又貸ししているのではなく、借り手の未来の所得を前提に
預金と貸出金を同時に発生させています。返済されると消え、銀行は利息分儲かり、返済されないと損をします
現代より前、かつての国債や中央銀行もこの未来の所得の前借り機能の有効性で普及したものです
・誰かの負債は誰かの資産
→国債も信用創造も、誰かの借金により誰かの資産が増える現象です(民間銀行の信用創造は前借ですが)
政府と中央銀行の負債は名目上のものであって、実際には返済できない事態は発生しません。ただの数字
・供給量を需要が上回るとインフレになります
→バブル期の資産インフレ等がそうですね。みんなが実用でなく投機目的で借金をし出すとバブルです
ゆえに政府が支出する時は、支出先のリソースをよく見て判断しないとインフレか輸入を増やすかになります
・徴税より先に支出がある
→貨幣を民間に流すのが先です。貨幣が唯一の納税手段の世界で、貨幣がないならどう納税しろと……
・統合政府が借金を全部返すとどうなるか
→民間から貨幣が消えます。統合政府の名目上の借金量が民間の貨幣量です(現金は中央銀行の負債です)
銀行の万年筆マネー創出も準備金がないと出来ないので統合政府の借金=支出が全ての始まりです
暫定テンプレここまで