18/06/20 13:30:06.25 Pu1j8gyd.net
4) 北朝鮮が核保有していない前提でのトランプ戦略
トランプは、北朝鮮が核を保有していない事を知りつつ、これを挑発し、
金正恩が挑発に乗ったところで空母やB-1を出し、「危機プロレス」を演出した。
トランプの本音は、副島氏も以前から指摘していたように、アメリカ国内問題
優先主義である。つまり、東アジア覇権からも徐々に手を引きたい。特に、
アメリカの安全に何の意味もない在韓米軍3万名を早期に撤退させたい。
だから、「危機プロレス」の後での電撃和解によって「もともと持ってない
核兵器の非核化」と引き換えに在韓米軍を撤退させようというのがトランプ
戦略の本質である。
また、もともと持ってない核兵器の「完全で、検証可能な、不可逆的核廃棄プロセス」を
することは出来ない。「実は開発力無かったんです」「まだ隠すのか!」という地獄に
ハマるからである。だから、トランプはボルトンにCVIDとかリビア方式とか言わせて
北朝鮮を激怒させ、そこで「じゃあやらない」とかいうプロレスをやり、最後には
CVID抜きでの非核化に落としどころを持って行った。