18/06/20 13:27:14.25 Pu1j8gyd.net
3)北朝鮮の核能力からの分析
北朝鮮には核兵器の開発能力は無いと推定される。理由は以下の通り。
・複数回にわたる核実験を行っているが、放射性核種Xe133が検出されたのは
1回のみ。しかもそれは10日以上後の検出で本当に北由来か確証がない。
(国内の原子力発電所等からも出ることがある。もちろん、核爆発したら
桁違いの量が出るからすぐにわかる。希ガスなので坑道実験であっても
検出されないことは絶対にない。また、坑道崩落事故後も検出されない)
・ミサイル再突入能力がない
北朝鮮がロフテッド軌道で発射したミサイルが再突入に失敗してメルトする
様子が、NHKの固定カメラに映っていた。
・ICBMロケットエンジン製造能力がない
国産ICBMの「ムスダン」計画は度重なる失敗で放棄され、ウクライナに
在庫が多数あるRD-250型ロケットエンジンの不正改造品を入手したと
国際戦略研究所(IISS)が明らかにしている。
以上のことから、北朝鮮が実用的な核兵器能力を持たない事は自明であり、
そんな事はアメリカも分析しているはずである。だから、これまでのアメリカ
大統領は全てを無視し続けてきた。実質的脅威ではないからである。
だから「ICBM能力を北が持ったためにアメリカが焦った」という前提の副島分析は
前提条件からして間違っている。