17/05/07 18:38:39.89 8BWNjdiO.net
>>354
公共福祉も国家主義に類似する全体主義だ。
しかし、憲法の示す「公共の福祉」は全体主義ではない。
憲法の意味では、公共は国民全体を示し、人権侵害を禁ずる人権尊重におけるルールだ。
権力による国民への人権侵害を抑止する為でもある。
危険なのは、憲法の公福を正反対である全体主義の公益にすり替えて判決を出す司法が存在することだ。
例えば、公共の福祉を理由にして「契約の自由を制約できる」と判決を出す裁判官は憲法の意味をを理解していない。
この判決は「契約の自由を制約できる」者は国民の上層に位置する国民の支配者ということを意味し、憲法の理念である国民主権に反する。
憲法の理念を曲げて国民を奴隷扱いする司法は腐っている。