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【悲報】製紙大手２社の16年３月期、減益 海外事業で苦戦
王子ホールディングスと日本製紙が13日発表した2016年３月期の連結決算はそろって最終減益となった。
海外事業の低迷に加え、海外子会社の減損損失が響いた。
王子ＨＤの純利益は152億円と前の期比12％減った。中国の市況低迷を受け、同国の工場で566億円の減損損失を計上した。
日本紙の純利益は90％減の24億円だった。
電話帳用紙を手掛ける北米子会社、感熱紙の欧州子会社などで減損損失が合計約99億円発生した。
業績不振の北米グループ会社でも投資損失を計上した。
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