16/05/05 20:10:29.55 dEmYfPgj.net
 アメリカはいま世界最大の債務国に陥り、財政と貿易の双子の赤字は周知の通り危機的状況で、「第二のプラザ合意」の日が迫っているとも言われている。 
累積財政赤字は14兆ドル(一説には36兆ドル)、日本のほぼ倍である。 
一方貿易赤字も年ごとに増え、1995年には964億ドルだったのが、2002年度では約4300億ドル(約46兆円)にのぼった。 
アメリカの主要製品が売れないのだ。自動車も航空機もパソコンもシェアを減らしつつあり、貿易赤字の見通しはたっていない。アメリカは弱くなり始めているのである。 
アメリカ政府はこの支出をカバーするために国債を発行し、日本はせっせと買い、総額3兆ドル(330兆円)にのぼると言われるが、日銀がひた隠しにしているので正確のところは分からない。買ったが最後、これは売ることは絶対に許されない。 
両国の経済が同時破局に立ち至るからである。毎年新しい国債を買わされつづけている。