16/05/03 02:48:11.01 s+HGh5N7.net
スイスでは6月5日に国民投票が行われる。そのうちの案件の一つ、最低生活保障(ベーシック・インカム)の
導入を求めたイニシアチブ(国民発議)では賛成が過半数を下回ることが、投票日から1カ月以上前に行われた
今回の世論調査で明らかになった。導入賛成派は有権者を納得させられておらず、敗北への道を突き進んでいるといえる。
スイスインフォの親会社であるスイス放送協会(SRG SSR)が行った第1回世論調査によると、ベーシック・インカム導入案に
賛成するとした人は24%、反対は72%、4%がまだ分からないと答えた。
「同案に反対する人の数は今後も増える見通しだ」と、スイス放送協会から同調査を委託された世論調査機関GfSベルンの
マルティナ・ムソン氏は話し、賛成票は3割にも満たないだろうと予測する。
同案の最大の弱点は、「ベーシック・インカムを導入しても現行の社会保障制度よりコストがかかることはなく、
これが導入されることで無償労働が増える」とする支持派の論拠にあるという。
緑の党や社会民主党の少数を除き、すべての政党は同案に反対するよう有権者に呼びかけている。
「支持派は努力をしているが、それが実ることはない」とムソン氏は言う。
(以下略/全文はソースで)
ベーシック・インカム導入案は否決に傾くか 世論調査結果
URLリンク(jp.ibtimes.com)