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アベノミクスは消費税増税と共に終わった60 - 暇つぶし2ch594:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
15/12/03 23:08:37.19 .net
『あさイチ』の報道より過酷な「老後破産」の現実! 真面目に働いてきた人たちが老後、次々と…
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2015.12.02. リテラ
 非正規雇用の割合が、初めて4割を超えた。近代日本史上初の異常な事態である。
不安定な雇用と収入、何の保障もない若者たちは結婚や出産を躊躇し、生活に
不安を持ち続ける日々。そして熟年層もまた、リストラや親の介護、年金への
不安など自分たちの“老後”に大きな不安を抱え始める社会。それが現在の
偽らざる日本の姿だ。
だが、それは将来のことだけではない。今日の『あさイチ』(NHK)でも取り
上げられていたが、高齢者たちの間で「老後破産」はすでに現実のものとなって
いる。
昨年9月、同じNHKで放送された『NHKスペシャル 老人漂流社会 “老後破産”の
現実』。この取材を詳細にまとめた書『老後破産 長寿という悪夢』(NHKスペシャル取材班/新潮社)
には、その切実で恐怖ともいうべき実情が描かれている。
都内で一人暮らしをする田代孝さん(83歳)は、幼い頃に父親をなくし、
旧制中学を卒業後ビール会社に就職、その後独立し居酒屋を経営していた。
ずっと独身を通し現在は厚生、国民年金を合わせて月10万円ほどの暮らしだが、
その生活は苦しい。家賃6万円を支払えば残るのは4万円。より安い家賃へ
引っ越すにも引っ越し代は捻出できず、節約に節約を重ねてもギリギリの生活だ。
しかも「年金をもらっているから生活保護は受けられない」と間違った認識を
持っているため、受給される可能性があるにも関わらず自治体などに相談さえ
行っていなかった。
しかし、田代さんは病気や介護が必要でないだけましなのかもしれない。
都営団地に住む80代の菊池幸子さん(仮名)は要介護2を認定されており、
介護費用が重くのしかかっている。主婦だった菊池さんだが、夫が亡くなるまで
は2人で13万円ほどあった年金は、3年前の夫の死で8万円ほどに減少した。現在は
身寄りもなく一人暮らしだ。
その生活の内訳は、1万円の家賃に介護費用は3万円。食費や生活費に7万円は
かかり毎月3万円の赤字だ。


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