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沖縄の企業景気がバブル超え、海外客に人気沸騰-潤う宿泊・飲食
2015/11/25 12:23 JST
(ブルームバーグ):7-9月の国内総生産(GDP)が2四半期連続でマイナスとなる中、企業の景況感が1980年代後半のバブル期のピークを超えている地域がある。それは沖縄県だ。
サンゴ礁に白い砂浜、エメラルドグリーンの海で知られる沖縄。このところ外国人旅行客の伸びが目覚ましく、ホテルやレストラン、カフェなどのサービス業を中心に活況を呈している。いわゆるインバウンド消費の最前線となっているのだ。
日本銀行那覇支店が発表した「県内企業短期経済観測調査(短観、9月調査)」によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、全産業でプラス44となり、調査を開始した1974年以降で最高となった。
全国短観(9月調査)の全規模・全産業のDIのプラス8と比べると、沖縄の景況感は突出している。
ドイツ証券の小山賢太郎エコノミストはリポートで、「インバウンド消費によってサービス業を中心に景況感が上昇したことが、沖縄の極めて高い業況判断DIにつながったことを示唆している」と指摘、「沖縄は現下の日本経済の象徴と言えるだろう」とみている。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)