15/08/16 12:44:29.71 .net
昨日の8月15日、閣僚をふくめ国会議員がおおぜい靖国神社を参拝した。
彼らは神社神道の信仰者なのだろうか。そんなことがないことは誰でもわかる。
靖国はかっての国家神道(天皇神格化、靖国、伊勢神宮の3点セットを中心とした
国家運営)の要のひとつだからだ。
ところで国家神道は西側諸国のもっとも嫌うところのファシズム(全体主義)の
ひとつだ。しかも、日本はその路線で手ひどく失敗したのではないのか。
残念ながら自民党に国家像を考える力はない。欧米は資本主義ならその原則を
守る。民主主義も同様である。日本は失敗した全体主義をあいかわらず信奉
しているとしか見えない。20年の停滞も当たり前かもしれない。きちんとした
国家像が見えない以上、なんの経済浮揚策もうかぶはずはないからだ。