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消費税増税のデメリットの最たるものは、もちろん物の値段が上がることで家計の負担が増え国民の生活に多少なりとも打撃を与えることですが、しかしそれよりももっと懸念されるのは「景気の悪化」でしょう。
消費税の増税を行うと、物の値段が上がり個人消費が減ることで、ほぼ確実に景気が後退することになります。そして、景気が悪化することで、国の税収が減ります。
税収が減ってしまうと、上記の「メリット」である社会保障費を賄うことすら出来なくなってしまいます。(そもそも消費税を増税しなくても、景気が上昇し税収が増えさえすれば社会保障費は賄えるわけです)
つまり、「景気の悪化」とはすべてのメリットを消し飛ばしてしまうだけの破壊力がある事態なのです。消費税の増税で、その最悪の事態を招いてしまいかねないというのが最大のデメリットといえるでしょう。