15/04/24 19:00:25.85 .net
三菱自動車は、自動車の一貫生産を行う前提で中国へ進出した。中国政府は、三菱をまんまと「罠」にかけた。
まず、ガソリン、エンジン生産を行わせて、その後の生産工程の製造許可を出さなかった。三菱はやむなくガソリン・エンジン生産に特化し採算を取らざるを得なかった。
こうして、自主ブランドメーカーはほとんど、「三菱製エンジン」を組み込んで自動車を製造できた。エンジンは文字通り、自動車の「心臓部」である。その製造技術を持たない中国は、三菱に「一杯」食わせたのである。
私は、こうした事情を知っているから、中国政府の狡猾さを嫌う。
「平和的台頭論」などと、歯の浮くような美辞麗句を聞くたびに、「また得意の弁舌が始まったか」という苦い思いが頭から去らないのだ。
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