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ウクライナからの移民であるジャン・コウムは16歳のときに母親と祖母とともにアメリカに
やって来ました。彼らは生活保護を受けながら、カリフォルアのマウンテンビューの小さな
2ベットルームのアパートで生活。母親はベビーシッターとして、コウム氏はスーパーマーケット
で働いていました。彼は仕事がない時間に独学でコンピューターネットワークを学び、プログラ
ムに興味を持ちます。そして18歳のときサンホゼ州立大学へ入学。セキュリティの試験者として
働きながら学費を払い、1997年にはYahooでインフラエンジニアの職を得ます。2009年の始めに
パートーナのブライアン・アクトンと共にOSに関係なく携帯でメッセージを送れるアプリ
「WhatsApp」を開発。同じ年に19ビリオンドルで「Facebook」に売却しました。移民が多いアメ
リカでは、ベビーシッターやスーパーマーケットの仕事で得た最低限のお金で生活している人も
少なくありません。コウム氏がアメリカに来たのは16歳のとき、新しい環境や文化に馴染むのも
簡単ではなかったことでしょう。
WhatsAppをFacebookに売却する書類にサインをしたのは、生活保護者に与えられるフードスタン
プのため、彼が頻繁に訪れていた福祉事務所でした。移民として生活保護を受給する生活から
ビリオネアへ。まさに現代のアメリカンドリームです。