18/03/29 12:51:19.84 vTaIPIcm.net
県にのみ計約2300万円の支払いを命じた。
判決によると、県警の警察官は2009年、知人の車を傷つけた疑いで男性から事情聴取。男性が舌をかみ切って自殺しようとしたため、口にタオルを入れて救急車で搬送した。
男性は搬送中に一時、心肺停止となり、18日後に死亡した。
杉原裁判長は、警察官について「タオルの挿入を最小限にとどめ、気道を確保する義務を怠った」と認定。救急隊員は警察官の体に遮られ、男性の口元を細かく観察できず、
「タオルが入れられた深さを正確に認識できなくてもやむをえない」とし、義務を怠ったとはいえないと結論づけた。