16/05/15 11:09:09.24 .net
ピクシブ百科の運命の赤いマフラーとかいうページらしい
なぜヒナタだったのか?
原作初登場から最終回まで、目立った活躍は片手で数えられる程度だったヒナタが、なぜ最終的にナルトの人生の伴侶として選ばれたのか?
劇場公開まで様々な憶測が飛び交った。中には「ヒナタ厨のアニメスタッフによるゴリ押し」など辛辣な意見があったのも事実であったが、真相は違った。
─僕の中では、少年期が終わって、青年期に入って少し経った頃から「ナルトはヒナタとくっつく」と決まっていました。 
劇場パンフレットに掲載された原作者・岸本斉史先生へのインタビューの一節である。
具体的な理由としては「ヒナタはナルトが最初から頑張ってるところをちゃんと見て、ずっと応援してきた唯一の子」であることと、
「(ナルトは)なかなか上手くいかないけど頑張っていて、諦めないところがかっこいいってことを分かってる」からだという。 
そのあたりの描写については主に少年篇やアニメオリジナル回を振り返ると思い当たるだろう。
今作のメインテーマ「愛」に関して、今作の制作会議に際して岸本先生の頭の中にだけあったナルヒナの構想を映画として描きおこしては?との提案を受けて実現したという。
なお、物語が原作の2年後であるのは「恋愛話にするならば二人が18歳を超えていないと」という作者自らのこだわりであったことも明かされている。
ちなみに、キーアイテムにマフラーを選んだ理由についても、岸本先生が奥様に編んでもらったというマフラーのエピソードを元にしているという点、先生の思い入れの深さが窺える。
つまり、今作ヒナタがメインヒロインに選ばれたのは原作者の意思であり、スタッフの提案はきっかけにすぎなかった、ということだ。