16/09/06 23:40:19.19 D7C0x8vq0.net
マサル金取る時にカッター隠し持ったりしてねーかな
41:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/06 23:46:12.35 DBJ4bUte0.net
ウシジマってなかなか達筆なんだな
42:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/07 00:51:30.67 JEhWlzXH0.net
最後のページの上のコマ、車内のマサルの横顔だけど、
そのコマの左側にマサルの頭に被せられてたカバンと同じ柄の物が写ってて、
それを取ったようなエフェクト?になってると思うんだけど、
隠し持ったカッターで結束バンド切ってカバン取ったんじゃない?
風呂場で結束バンド解いたけどそのまま車内に乗せるとは思わんし、
もう一回縛られてカバン被せられてたと考えて。
43:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 01:36:59.66 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
概要
COWCOWファイナンス受付嬢、紅一点の小百合。一見普通の一般女性に見える小百合だが、なぜ闇金を業とするウシジマの元で働く事になったのか、小百合の人生を大きく変えることになる中学生時代の小百合の光と影がわかる章である。
44:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 01:38:17.35 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
①話
>>43の続き
中学校の桜の木からは、花は完全に散ってしまい青い葉が目立ち始めている。春休みが終わり、もう一学期が始まっていた。
そこには中学二年生になったばかりの小百合がいた。小百合は和気あいあいと充実した学校生活を過ごしており、友達も多く勉強に部活と楽しい青春の日々を送っていた。
しかしそんな小百合の楽しい青春もある日を境に壊れてしまう。それは同じ学年の尚也からされた告白がきっかけだった。
放課後に尚也から呼び出され、突然の告白。最初はびっくりしたものの、尚也は学年でも人気のある男子だし内心喜ぶ小百合。
そして小百合と尚也は初々しくも付き合い始めることになった。初めての彼氏ということもあり小百合はすぐに尚也を好きになっていったし、二人はラブラブなカップルだった。
またその噂はすぐに学年中に広まっていく。同じ学年の男女が付き合うというのは、当時の中学二年生にとってはまだ珍しかったし、それが学年でも人気のあるイケメンの尚也だったからすぐに二年生の中でニュースとなっていった。
しかし幸せの小百合とは逆に他の女子の気持ちは芳しくなかった。他の女子は人気のある尚也と付き合い始めた小百合に嫉妬していたのである。
その嫉妬から小百合は仲の良かった女子にシカトをされるようになり、次第にそれはいじめへと発展していく。だんだんとエスカレートしていくいじめ。
追い打ちをかけるように立場の悪くなった彼氏の尚也からも別れを告げられてしまう小百合。
尚也と別れたからといって一度始まったいじめはおさまる様子もない。楽しかった学校生活は一瞬で消えてしまい、まるで地獄のような日々に変わってしまった。
いつまで続くかわからないいじめに、小百合は怯えきっていた。
【続く】
45:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 01:42:49.40 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
②話
>>44の続き
毎日続くいじめに小百合は絶望していた。
そしてそれはある日の放課後。ふと、小百合の脳裏にもう死にたいとい想いがよぎり、小百合は自殺という衝動に駆られてしまう。そして自然と自宅マンションの屋上へ足が進んでいく。
屋上に到着し13階もあるマンションの屋上から地面を見下ろした。
しかし自殺を決意したはずなのに足が震えてなかなか踏み出せない。実際に死に直面するというのは、小百合が頭の中で考えるより恐ろしいものだった。小百合は死への恐怖から逃げるように屋上から引き返した。
小百合は複雑な気持ちだった。やっぱり死ぬのは怖い。でもそれよりも明日からまた地獄のような学校生活を過ごさなければいけないことを考えると憂鬱でしかたなかった。
翌朝重い足を引きずりながら学校へ向かい、いつもの席でのいつもの朝のホームルームが始まった。
しかし担任の口から出た言葉が衝撃的だった。
【続く】
46:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 01:45:33.90 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
③話
>>45の続き
担任が朝のホームルームで言った言葉が衝撃的だった。
昨日の夕方、同じ学年の田川純也くんが電車に飛び込み自殺をしたというのだ。
偶然かもしれないが同じ日の同じ時間帯に同じ学年の人が自殺をしていたなんて、小百合にはすごいショックだった。
しかしこの田川純也くんの自殺がきっかけで小百合は変わることになる。
小百合と同様、同級生から激しいいじめを受けていた田川純也くん。学校は騒然としてしており。その日は田川純也君の自殺の話でもちきりだった。
それはそうだろう。同じ学校の生徒が自殺をしたんだから。誰だって不安になるし、心が痛むに違いない。いじめていた生徒も、いじめを知っていた、知らなかった生徒でも。
これを機に学校中がいじめについて真剣に考えてくれるだろうと小百合は思いこれからの学校生活に期待したが、たまたま廊下で聞いた話に耳を疑った。
「田川純也とかあんなキモいオタク死んでくれて良かったね。」「いじめられる奴に原因があるんだよ」「あんな奴死んでも誰も悲しくないし」
小百合は愕然とした。もし私も昨日自殺していたら同じこと言われてたのかな。涙が出そうになったが、それは次第に怒りに変わっていった。
何で私がこんな思いをいなくちゃいけないのか。自殺をしたこともバカにされるのか。自殺を考えていた自分が愚かに感じたし、行きたくもない学校に行く事自体がバカバカしく思えた。
辛い思いをするくらいなら行きたくない学校なんて最初から行かなければいいんだ。
それから小百合の生活は変わっていく。小百合は夜の街へと歩き出した。
【続く】
47:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 01:49:17.93 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
④ 話
>>46の続き
小百合は学校にはもう行かないと決め、夜の街へと繰り出していった。13歳の小百合にとって輝く夜の街は魅力的だった。最初は親の財布からお金を盗んで欲しい物を買ったり遊んだりしていたが、すぐに足りなくなる。
そして小百合は遊び金欲しさに13歳で初めて援交を経験してしまう。それから小百合はお金に困るたび援交をするようになっていった。その頃、援交で一人の男と出会うことになる。
その男は名前を近藤といい、まだ28歳とのこと。芸能プロダクションで仕事をしているらしく金払いも良くさわやかな印象だったから、全てが他のオヤジ達と違っていて小百合もありがたかった。
そして今日もその近藤に呼び出されて会うことになった。いつもはラブホだったが今日は違った。近藤の自宅に行くというので、車に乗り近藤のマンションまで向かった。マンションに着き、エレベーターを上がってそのままマンションの一室に入っていく。
しかし部屋の中には見知らぬ男がいたのだ。
【続く】
48:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 01:57:00.78 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
⑤話
>>47の続き
部屋に入ると見知らぬもう一人の男。男は名前を中島といい近藤と同じ芸能事務所専属のカメラマンだという。 そして近藤は今回小百合を芸能事務所に売り込むためにモデルになって欲しいとのこと。
最初は戸惑ったが、これは小百合にとって良い話だと思い小百合は同意した。撮影になると、小百合は色んな服に着替えて撮影されまるで本物のモデルのよう。しかし次第に衣裳の露出が多くなりポーズも過激に。しかしカメラマンと近藤にベタ誉めされ小百合もその気になる。
その内あれよあれよという間に半裸になってしまい、しまいには近藤に抱きしめられてキスをしながらの撮影。近藤とセックスはしたことがあるものの、カメラを前にしてはさすがに小百合も驚く。
しかし近藤いわく業界ではデビュー前にこういう事も撮影しておかないといけないなどと言いくるめられ、最終的には本物のAVさながらのセックス動画まで撮られることになった。
こうして小百合は自分のセックス動画がカメラに収められてしまった。
それから小百合は様々な理由をつけられ、数回のセックス動画を撮影されることになってしまった。慣れもあいまってか小百合も次第にセックスに夢中になっていく。 素人ながらAV女優顔負けの淫乱ぶりがしばしば垣間見れるようにった。
そして近藤達は撮影したその動画を「淫乱中学2年生小百合」と題し、裏ビデオとして販売していった。そう近動達は裏ビデオの業者だったのだ。
これまでの裏ビデオには様々なものがあった。しかし中学2年生が本格的にシリーズで出てる裏ビデオはなかったために、小百合の知らないところで「淫乱中学2年生小百合」は大ヒットすることになる。
当時は小百合のビデオがあれば蔵が建つといわれたほどだ。
当然ネットでも話題になり盛り上がっていた。しかしあることがきっかけで小百合は自分のセックス動画が出回っているのを知ることになる。
【続く】
49:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/07 02:10:40.24 0xroGvk10.net
えざきはバイでじ
50:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 02:15:53.06 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
⑥話
>>48の続き
自分のセックス動画が裏ビデオとして出回っていることを知った小百合。どこか怪しいと感じていたものの、まさか自分のセックス動画が裏ビデオとして出回っているとは思ってもいなかった。
事情を聞きにすぐさま近藤に会いに行くことにした。すると近藤は事務所の方針や小百合の才能を考えた時に、AV女優として売り出した方が小百合は有名になれると判断したからだと言う。
それでも不満の小百合。すると近藤はカバンから100万の束を取り出し小百合に差し出した。今の小百合にはこれだけの価値があると言われたが、さすがにこれには小百合も驚く。
近藤からはこれからの小百合の人生は輝いて生きていくべきだと諭されたが、小百合も過去のことを思い出したくはなかったし、もう関係ないものだと思っていたのも大きかった。
そして小百合は今後も裏ビデオのAV女優として出演していくことを約束する。
出演しビデオが出荷されると共にお金が入り小百合はキレイになっていく。普通の中学生では経験出来ない贅沢な生活。多分普通の大人なんかよりお金を稼いでいる気がする。確実に自分自身の地位も上がっていると思い嬉しくてしかたがなかった。
しかし小百合の人気も長くは続かなかった。
確かに「淫乱中学2年生小百合」は裏ビデオ界きっての金字塔となったが、それはあくまで裏ビデオ界だけでの話である。そもそも裏ビデオの存在自体が違法であるため、市場が大きいわけではない。
あくまでアングラ世界の裏稼業であり、犯罪行為のため収入は安定しづらいのだ。
そして一年も経たないうちに売上は激減していった。これはしょうがないことだと近藤から聞かされても落ち込む小百合。 そしてそこで近藤は小百合にある提案をした。
【続く】
51:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 02:43:00.86 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
⑦話
>>50の続き
近藤から提案された話を了解し、さっそく小百合は行動することにした。
そして気づけば小百合はもう中学3年生になっていた。もう一年近くも学校に行かず不登校の状態だったが、小百合は一旦中学校に戻ることを決めていた。
久しぶりの登校。小百合は遅刻ギリギリで教室にやってきた。突然やってきた小百合に戸惑うクラスメート。というよりクラスメートは小百合が誰だかもわかっていないも様子。 それもそのはす。小百合はこの一年あまりで垢抜けておりかなりキレイになっていたからだ。
最初は小百合自身も気まずかったが時間が経つのをまつことにした。そして一週間一ヶ月と過ごしていくうちに、次第にクラスメートとも慣れ始め違和感もなくなっていった。
最初は人間関係を作っていくのは苦労すると思っていたが、思ったよりも簡単だった。この一年間でかなりキレイになり様々な経験をした小百合にとっては中学生との人間関係は軽く感じ、ヒエラルキーも高くなっていったのだ。
かつていじめられていたことが嘘のように小百合は女子の中心的存在になっていった。
向こうから小百合に近づいてくるし、休日には一緒に遊んだりと、誰がどう見ても立派なリア充に見える。もうこのまま生活すれば小百合は普通の中学生に戻れたかもしれない。しかし小百合の望みは違ったのだ。
ここまで小百合の計画通りだった。そして小百合は次の段階に入ることにする。目をつけたのは同じ女子の中心的存在でもある杏奈である。
【続く】
52:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/07 03:52:32.50 4LJgL3JI0.net
長文うぜえよ死ね
どっかサイトでも作ってURL貼れよ
53:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/07 04:46:23.63 +1NXZ+t80.net
新スレはワッチョイなしなんだ
54:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 04:48:23.99 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
⑧話
>>51の続き
小百合は同じ女子の中心的存在でもある杏奈に目をつけた。
そして小百合は今週の日曜日に2人っきりで杏奈と遊ぶ約束をした。約束時間に待ち合わせの場所にやってきた杏奈。
休日だから当然私服。杏奈は中学三年生の割にはオシャレを頑張っていたが、どこかまだ垢抜けない。
一方小百合は見るからに杏奈とは違いキレイだった。この日のために小百合は新しい服やアクセサリーを買えそろえており、美容室で髪や化粧も整え、いつにも増してオシャレに着飾っていた。
小百合との違いを見て落ち込む杏奈。それを見て内心笑う小百合。そもそも小百合と杏奈では資本力が違うのだ。
小百合は杏奈を連れて街へ歩き出した。しばらく街で遊んだあと、小百合は杏奈をあるオシャレなレストランへランチに誘った。
杏奈はびっくりしている。自分には高すぎるだろうと思ったのだろう。しかし小百合がおごるというので、ドキドキしながら店に入った。
少し緊張していたが杏奈は正直嬉しかった。こんなオシャレなお店でランチが出来るなんて。大人になった気分だ。
デザートを食べながら小百合とおしゃべりをしていると、突然一人の男が小百合にしゃべりかけてきた。
小百合と男は知り合いで、男は芸能プロダクションの人間だという。小百合と男は親しげに話していた。小百合は男に杏奈を紹介し、杏奈は外見を誉められた。 男とはもちろん近藤のことである。近藤は「会計は俺が払っておくよ」といって去っていった。
その後はしばらく街をぶらついたり、小百合が買い物をしたりしてその日は解散した。
翌日の学校で小百合と杏奈は昨日ことを楽しく話していた。すると小百合が近藤から杏奈にプレゼントと、CHANELのネックレスを渡した。
杏奈はびっくりしていたが喜んで受けとった。そして近藤が杏奈のことを気にいっていることを伝え、後日三人で会うことになった。
そこからはもう簡単だった。
【続く】
55:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 04:54:41.35 HeRqhKXF0.net
小百合くん】
⑨話
>>54の続き
最初に会ったレストランで杏奈と小百合は近藤と再会した。
近藤は芸能界についての話をし、そして将来的には杏奈を自分の芸能プロダクションに入れてデビューさせたいとのこと。それを聞いて舞い上がる杏奈、目を合わせてにやつく小百合と近藤。
杏奈と近藤は連絡先を交換し、後日二人っきりで会うことに。そして杏奈は約束の日に近藤と会い、まずはモデルからしてみないかと言われる。2つ返事の杏奈。
それからは小百合と同じだった。近藤は言葉たくみに杏奈を裸にさせ抱き寄せキスをする。今度は杏奈のセックス動画を撮ることに成功した。
行為が終了し、今日のことは小百合も含めて誰にも言ってはいけないと口止めされ、杏奈はお小遣いに2万円を貰い帰宅した。すぐに小百合も近藤から報告を受ける。
そして翌日の学校、気まずそうな杏奈に平然としゃべりかける小百合。嘘をつく杏奈を見て小百合は満面の笑み。
こうして小百合は杏奈を裏ビデオに出演させることに成功した。容姿の良い杏奈もその後数本の裏ビデオになり出荷されることになった。
小百合は似たようなやり方で次々に女子を近藤に紹介していった。
同じ中学の同級生に後輩、そして卒業した先輩まで。はたまた他校の生徒など多岐にわたる中高生のセックス動画が集まり、それを近藤は裏ビデオ【援交実録24時】として販売していった。
【続く】
56:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 05:01:07.56 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
⑩話
>>55の続き
裏ビデオ、援交実録24時は歓楽街のビデオ屋、アダルトショップ、ネット販売などを通じて全国各地に出荷されたいった。
援交実録24時は裏ビデオ界で確固たる地位を築き、かつての小百合のビデオをも遥かに上回る人気シリーズとなった。もっとも小百合の作品が援交動画のブームのきっかけではあったのだが。
同じ中学の多くの女子のハメ撮り動画が出荷されたことで、かつて自分をいじめていた女子に復讐が出来たと思い御満悦の小百合。
女子はまだ誰も自分にセックス動画が出回っていることに気づいていないらしく、皆が皆、何もなかったかのように振る舞っているのが滑稽でおかしく、小百合は嘲笑っていた。
ソファーにこしかけタバコをふかす小百合。最近はもう家に帰ることもなくなり、近藤と同棲をして過ごす毎日。小百合は近藤のビデオ編集を手伝ったりもした。女子達のセックス動画を見ると笑いが止まらない小百合。
小百合の中学校は多くの女子が裏ビデオに出演しており、学校中に裏ビデオの出演者がいるという異常者な状態となっていた。しかし偶然、学校の男子が女子の出演する裏ビデオ援交実録24時を発見してしまい、男子の中で一斉に広まってしまう。
そして女子の裏ビデオは芋づる式に発見されていくことになる。男子達は毎日顔を合わせる女子のセックス動画の存在に驚愕したが、それ以上に歓喜し毎日無双していた。
しかしそんな話はすぐに女子の耳にも入ってしまい、学校中を駆け巡る大きな問題となっていく。
自分のセックス動画が出回っていることを知り、出演していた女子は泣き叫んだ。 確かに芸能プロダクションの近藤という人にモデルの仕事だからと言われてセックスの撮影をされたが、何でその動画が出回っているのかわからない。
そんな話は聞いていないし芸能プロダクションに所属するために必要なことと言われただけ。話が違うじゃないか。
出演した女子達はお互いの話を聞くことにした。 するとすぐに小百合の名前が挙がる。全て小百合の仕業なのか。ただわかっているのは自分のセックス動画が世間に広まっているという事実だけだった。
【続く】
57:おなべ ◆fHUDY9dFJs @\(^o^)/
16/09/07 05:06:46.49 HeRqhKXF0.net
【小百合くん】
⑪話
>>56の続き
絶対小百合の仕業に違いない。最初化からハメる気だったんだ。でも小百合を問い詰めようにも、小百合はこの頃から学校に来なくなり電話も繋がらない。 焦る女子達。
そしてとうとう出演した女子の一人が首つり自殺をはかってしまう。幸いにもかろうじてこの女子の一命はとりとめたが、それを聞いて震える女子達。耐えかねた女子の一人がとうとう自分の状況を親に打ち明けた。
親から学校に連絡が入り、教師達は緊急の会議を開いた。この問題には教師達も驚愕した。強く憤りを感じる教師もいれば、男子生徒と同様に下半身が膨張する教師もいる。 入試時期に表面化したこの問題は、結局は警察が介入することになってしまう。
最初は女子の復讐をかねてお金を貰えることに御満悦だった小百合。しかしさすがに警察の介入や同級生が自殺未遂をしたことを知ると事が大きくなり過ぎた事に不安を感じ始めた。近藤に相談すると、確かにもう引き際かもしれないとのこと。
そして近藤は小百合に言った。「10年は遊んで暮らせる金は稼いだし、一緒に地方にでも行くか?」
小百合は嬉しかった。小百合はいつの間にか近藤のことを好きになっていたのだ。小百合にとっては家族や学校などには何の未練もなかったので、近藤と逃げることを決意する。
芸能プロダクションというのも全くの嘘だし、小百合や中学生を騙して裏ビデオとして販売するなんて、普通に考えれば酷い男に違いない。
ただ危険なことをしながら長い時間一緒に過ごした男と女って離れられなくなるんじゃないかって小百合は何となくそう感じた。
本当の自分を話せるのも、もうこの人しかいない。もしかすると危ない恋をする自分に浮かれているだけなのかもしれないけど、今の小百合にはそれでも充分幸せだった。
近藤と小百合はもう家を離れる準備をしていた。くつろぐ近藤と小百合。しかしその時玄関のチャイムがなった。近藤がドアを開けるとそこには若かりし頃のウシジマと柄崎がいた。
【続く】
58:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/07 06:44:19.27 6wiVqyI+0.net
『闇金ウシジマくん』を読むべきマンガ第1位に推す堀江貴文さん。
書籍『ウシジマくんvs. ホリエモン 人生はカネじゃない!』で34のマンガ名シーンを厳選紹介している中から、そのベスト5シーンを特別公開します。
3回目は、第3位のシーン。『闇金ウシジマくん』30巻、31巻、32巻のフリーエージェントくん編。
もしも突然、信頼していた仲間や友人に裏切られ、落ち込んでいたとしたら……。人間関係のあり方について堀江さんが一石を投じます。
●裏切るヤツは裏切る。裏切っても成功する
『闇金ウシジマくん』では、仲間を裏切る様もリアルに描かれている。
だが総じて、裏切ったヤツは何らかの報いを受けている。
現実では、どうだろうか。信用関係にあった人をひどく裏切って、うまく成功したという話はけっこう聞く。
裏切った側が、必ず報いを受けているわけではないようだ。
転落した人もいるが、割と多くはケロッと復活して、また怪しいビジネスを続けていたりする。
59:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/07 06:44:50.57 6wiVqyI+0.net
意外と、そんなものだ。裏切るヤツは裏切る。そして裏切ったヤツも成功する。
人の道に外れたら報いを受けるという「お天道様はちゃんと見ています」的な仕組みは、現実にはほとんど機能していない。
だから、裏切りを根絶することはできないのだ。
人はいつか裏切る……とまで断言するのは言い過ぎかもしれない。
しかし、心が通じ合ったつもりでも、人と人の信用関係が永続的に保たれるという保証は、決してないことは、覚えておきたい。
私はいまだに、「ライブドア事件では部下に裏切られて大変でしたね」などと言われる。
なるほど、物事を表面的にしか見ないヤツはそうとらえるのか、と変に納得した。
しかし、実際のところ私自身は、まったく裏切られたとは解釈していない。
向こうの理屈がいくら間違っていたり、倫理的に外れていたりしたとしても、相手には相手の論理があるわけで、こちらがとやかく非難できない。
裏切りというのは、感情の問題だ。
60:名無しんぼ@お腹いっぱい@\(^o^)/
16/09/07 06:45:35.68 6wiVqyI+0.net
相手に対してどのぐらい信頼度があるのか。どんな繋がりを認識していたのか。
それは確かなものだと思っていても、やはりただの思いこみ。
一方的な感情の物差しでしかない。相手の方はまったく信頼も繋がりも感じていなかったケースは、多々あるだろう。
つまり、裏切られた側が「裏切られた」と定義づけているにすぎない。
ひどい裏切りの事例も、引いた視点で見れば、裏切り者は誰もいないことがほとんどだったりする。私はライブドア事件を、そう総括している。
そもそも裏切るようなヤツは、身近に置いてはいけない。
社会人は、人への信頼度を高めるより、人間性を精査する「審理力」を磨く努力をすべきだろう。それでも裏切られたとしたら?
忘れることだ。過去は過去。どうにもならない。
久しぶりに、かつての部下の話をしたけれど、聞かれなければ一秒も彼らのことを思い出さないし、気にかけてもいない。それでいいのだ。
裏切られたとか、過去にされた仕打ちをいつまでも恨むなんてバカらしすぎる。
ネガティブな過去だからといって、記憶は書き直せないのだから、消去して、新しい人間関係を築いていく方がよっぽど建設的だ。