蓬莱学園の雑談at CGAME
蓬莱学園の雑談 - 暇つぶし2ch285:NPCさん
12/03/11 22:38:57.98 .net
>>278
ちょっと記憶と異なるので「90年度宇津帆島全誌」を掘り出し、「重要単語一覧」から引用してみる。
ルールに直接関係なさそうな部分は省略。

●「十二階遊び」……に古くから伝わる遊び。(略)ゲーム理論でいう「裏切りと協調」を基礎としている。
古くは崑崙の卦の本質を伝え、信頼こそが最善の生存方式であることを教えるためにつかわれたが、
現在では意味を忘れ、おもに正月の遊戯となっている。ただしルールの本質は変わっていないので、
旧島民の穏和な性格はこれに強く影響されている可能性がある。
 遊び方は以下の通り:
・ふつうは3人から10人くらいで遊ぶ。まず、地面に大きな丸を描き、東西南北に陣地を一つずつ、
さらにそれらの間に等間隔に2つずつの陣地、計12個の陣地を描く。
・はじめ、各人はいくつかの白い石と黒い石を(たいていは5、6個ずつ)持って好きな陣地に立つ。
・全員で「白石みーせよ」(略)というかけ声と共に白石・黒石のどちらかをにぎったまま、手を突き出し、
続いて手をひらいて見せる。この辺のタイミングは普通のジャンケンと同じ。
・この時、全員が白石を握っていたら、全員が時計回り〈つまり北→東→南→西〉に陣地を一つ進む。
しかし、ひとりだけ黒石を握っていたら、白石を持っていた者は動けない。
黒石の者だけが、出た白石と同じ数だけ陣地を進める。
・逆に、もし黒石の者がひとり以上いたら、その者は陣地を黒石と同じ数だけ戻らなければならない。
・また、黒石で勝って進む時は、両目をつむり、片足でとびながら進む。(略)途中でバランスをくずしたり、
輪の線上からずれた時は(略)、黒石の者はもとの陣地に戻り、かわりに白石の者が一つ進む。
(中略)
・最初に輪を三周した者が勝ち。二位、三位を決めるときは勝者は輪のまん中に移って座って待つ。
(後略)

ちなみに本来は「十二の石」「干支の石」という名前の遊びだったとの事。
みんなが協調すればみんな少しずつ得をし、一人が裏切ればその一人が裏切った分だけ得をし、
二人以上が裏切ればその者たちが裏切った分だけ損をする、という仕組みかな。


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