03/05/08 22:40 .net
>>472
魔王の目的 「お爺ちゃんの果たせなかった夢」
以下事の真相
魔王の正体は禁断のマジックアイテムを管理していた老魔術師の幼い孫。
その老魔術師は、晩年、英雄譚を書く楽しみを持っていた。
そして、その英雄譚の悪役は、誘惑に負けて、禁断のマジックアイテムに手を出してしまった老魔術師本人。
老魔術師は英雄譚を書いたが、人に見せるのはとても恥ずかしいため、マジックアイテムと一緒に封印の間で保管していた。
老魔術師の死後、お爺ちゃんの部屋で遊んでいた孫は、その部屋から通じていた、封印の間に偶然入ってしまう。
そこで、マジックアイテムだけでなく、おじいちゃんの英雄譚を見つける。
まだ、幼く現実と空想の区別がつかないことがある孫は、
「おじいちゃんの果たせなかったことを自分が代わりにやろう」と決心した。
この設定なら、人類抹殺も邪神光臨も世界征服も理由を気にせず、やり放題。
また、まだ未熟な主人公たちの前に現れて 圧倒的な実力差を見せ付けるが、痛めつけるだけで、殺さずに退場するという演出も簡単に使える。
「おじいちゃんの英雄譚に書いてあった」という理由で片付けられるから。
長文スマソ