23/02/25 15:27:20.61 hV15yylQ0.net
天真爛漫なルビーちゃん、偶像を完璧にファンへ届けたアイ。
2人ともとっても好きだ
>>93
その会話、お借りします！少し改変解釈したのを投下していくね
周年企画の当選グッズと想定しているよ。B小町の曲が入ったオルゴールとセットのブロマイド&ピンバッジとか
「こんなグッズもあったんだ、アイとってもかわいい…」
「はい、一つ一つ表情が違くて…アイさんの輝きを手元で見たくて、日焼け防止の加工は済ませてあります」
「そっか。やっぱりマ…アイが好きって感じられる人と出会えて嬉しい！B小町って名前で活動するのは、アイへの愛も大きいから」
「いちB小町ファンはその名前を冠するユニットが再び生まれてきた事に感謝しています。アイさんとは異なる、でも惹き込まれるという意味ではとても似ているルビーさんをB小町として推せる喜びは何物にも変え難いものです」
「えへへっ…照れるなぁ」
「こんな言い方はルビーさんに失礼かもしれませんが、力強く輝く姿をファンに魅せてくれるアイドル、アイさんの再来だと確信しています」
「！…」
「もちろん代用とかそういう意味じゃありません！アイさんはアイさん、ルビーさんはルビーさんです。お二人は別の魅力を持つアイドルですが、時折重なって見える…不思議な感覚なんです」
「あははっ、分かってるよ。推しモブ君の推し活の熱意は知ってるし。…そっか、ちゃんと届いてるんだ」
「？」
「可愛いなぁ。私が…な間にはこんなに魅力的なグッズがあったんだ。いやでもどっちみち…」
「どうかされましたか？」
「ん、気にしないで。ただ事務所にも無いグッズだから、少し羨ましくなっちゃった」
「…そうでしたか」
(羨ましい、にしては少し悲しげだ…推しに寂しそうな顔をさせておくなんて俺は嫌だ。いちファンとして、踏み込んではいけない話題のような気がする。でも…推しには幸せになって欲しいっ…！)
「あの、よければお譲りしますよ」
「えっ…流石に申し訳ないよ、私達が生まれる前のグッズって事は貰い物でしょ？」
ーーー
ドルオタ先輩の顔が浮かぶ推しモブ
「良いの？貰っても…」
「良いんだよ、子どもが遠慮するな！いいか？これは俺からのはなむけでもあるがB小町ファンへの先行投資でもある。つまりエゴだ、だから良いんだ」
「…っうん、ありがとう！」
「ちょっとグッズ減らさないとかみさんに怒られるしな…」
「あ、なるほど…」
「大切にしてくれる奴の手に渡るなら俺も安心だ。もしお前が誰かにこれを譲る時は大切にしてくれる人を探すんだぞ」
「？、よく分かんないけど、分かった！」
「どっちだ？」
ーーー
ドルオタの先輩がファンとして譲渡してくれたグッズ、それを渡すなら強い熱意でアイを推す人がいいと思っていた。
「譲ってくれた先輩は、『大切に扱ってくれる人の手に渡るなら安心だ』と言っていました。俺が誰かに手渡す時もそう言う人を探せ、と。…俺が貴女に渡したいと思いました」
「…」
「ルビーさんが喜んでくれると嬉しいです、貴女がB小町を復活させてくれた。B小町ファンからの細やかなお礼です」
「…良いの？」
「グッズや譲って下さった先輩との思い出は胸に仕舞ってあります…物が手元から離れても思い出が消える訳じゃありません。より必要としている方の手に渡ればグッズも本望です」
「…推しモブ君、ありがと。大切にするね」