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山城 恋（やましろ れん）
身長：162センチメートル。誕生日：2月11日。血液型：O型。
魔防隊総組長兼十番組組長。黒い長髪に花飾りを付けた美女。趣味は犬と遊ぶ事や和を感じる場所を散策する事。
愛国心が強く、国のためなら少数を切り捨てる非情な選択を取る事もある。京香の能力を引き上げ、天花に気に入られている優希に興味を抱いており、組長会議への出席を要請した。
犬を飼っていて、黒柴の「要（かなめ）」と白柴の「雅（みやび）」の二匹で両方ともメス。恋はこの二匹からとても好かれている。
万物を総該した無限宇宙の全一
八つの異能を操る能力。
曼荼羅を展開して八仏いる仏の能力を瞳に宿して自在に使用できる。能力は二つ同時に併用が可能。
現在判明しているのは「飛行能力」「相手の能力の無効化」「蹴りによる衝撃波」「対象の強制転移」。
無窮の鎖・殺牙（スレイブ・ころしきば）
京香から奴隷化状態の優希を貸し出されて恋が借主になった時の形態。
身体が漆黒に染まって全体の能力がかなり上がり、傷も瞬時に回復し、飛行も可能で、睨みつけた対象の頭上に牙のマークを出現させた後に噛む動作をする事で上半身を消滅させる『贖罪の山羊（しょくざいのやぎ）』という必殺技が使用できる。
ただしこの形態は優希の意識が無くなって制御不能になる暴走形態であり、醜鬼がいる場所に自動的に向かい、醜鬼を殲滅すると借主の恋にも牙を剥くため、無力化しなければ能力が解除されない。