15/08/02 17:48:52.17 nydzHLYt0.net
進撃実写見に行ったので感想※長文失礼
ネタバレなので見たくない人は気を付けて
自分はハンジさんだけは本当に良かったって言える派だった
あと石原さとみさん好きなので大分好意的な自覚はある
●映画の大筋
・『巨人大戦』とかいう謎の戦争があって、人々が壁を築いて引きこもっている状態
・外の世界は人間が住めないような環境だと思われている
・科学技術の発展により滅びかけたので、壁内では厳しい技術管理がされている
・ジープとかあるけれど菜種油で動いている、電池が無い等技術格差が大きい
・壁は巨人で出来ていないっぽいので火薬で破壊可能
・火薬を使って壁の穴を塞ぐのが遠征の目的
・ただし今回で火薬を作る資源が底を尽きるので、失敗したら人類に未来は無い
・映画は大まかに分けて超大型襲来とその惨劇/壁の穴塞ぎで前半後半に分かれている
●以下というか活躍シーン
・ハンジさんは後半から登場
・ポジションは座学担当＋指揮担当＋現場担当と毎度毎度の過重労働
・立体起動装置の説明×2
・エレンとジャンの喧嘩を（結果的に）止める
・現場での心得説明
・上層部のやっていることのリアクション要員
・ラスト付近でのアルミンたちと行動（原作で言うトロスト区防衛線にハンジさんが突っ込まれている感じ）
という大体状況説明ばっかりしているキャラ。唯一のコメディ部分も担当
巨人倒したり立体起動装置を使うような派手なことは一切していないけれど
何も知らない確定白の上層部として、最大限に視聴者に情報及び突っ込みをしてくれるナイスポジション
ちなみに眼鏡でマント脱いでいるハンジさんは座学のシーンでしか見られないので要チェック
●個人的感想
そもそもハンジさんって
・眼鏡（ゴーグル）＋ポニテというわかりやすい容姿記号
・正規の訓練を受けた兵士＋解説役＋研究者
という要素さえ揃えば大体ハンジさんに見えるんだよね
でもコメディ担当であり、シリアスな熟練の指導者でもあるという難しいところもある
そこを石原さんが低くて通る声で檄を飛ばしてくれるから、少なくとも寄せ集め兵よりは使えるだろ感出ていた
シリアスシーンはところどころで凄く朴さんっぽい
ハンジさんだけブレてないって言う感想が多いのは、余計な設定を映画内でやらず
最初から最後まで原作と同じ「実力のある上官且つ解説役で多少のコメディ担当」
という役割に徹したからだと思う
お笑い担当ばかりクローズアップされているけれど、映画では格好良いハンジさん成分多かった
総合して微スプラッタ系巨人（ゾンビ）映画好きで尚且つ
ハンジさん及び石原さん好きなら見に行ってもいいんじゃないか、という感想でした
ついでにアルミン＆サシャファンも好きならいいと思う（この二人は原作と少ししか違わないから）
あとロケットランチャーは使われていませんでした。残念