24/12/19 18:43:51.41 S2+snqxg.net
>>162 続き
■新型プレリュードプロトタイプは乗ってどうだった?
新世代ハイブリッドの面白さは、「楽しさ」と「燃費」と「実用性」「コスト」の4つを狙ったということ。相当欲張ってます(笑)。それぞれ紹介したい。まず「楽しさ」だけれど、乗ってびっくり!
ノーマルモードは普通のハイブリッドなのだけれど、新開発のホンダS+シフトの『S+』というモードを選ぶと、もはやハイブリッドだということを完全に忘れてしまう。一番近いのは、電気自動車ということを忘れるヒョンデのアイオニック5Nです。
ホンダの2モーターハイブリッドは、電気自動車と同じくモーターで直接駆動している。エンジンは後述する直結モードを除き、基本的に発電機として使われる。S+モードを選ぶと、変速ギアなどついていないのに、軽い変速ショックを出しながら加速していく。
変速ショックと同時に、エンジン回転数もクロスレシオのごとく変化する。さらにエンジン音をスピーカーで強調。良くできたバーチャル体験機だと思えばいい。
ハンドル握っていると、正しくクロスレシオのスポーツモデルに乗っている感じ。加えてこのパワーユニットと組み合わされる新型プレリュード、足回りはシビックタイプRだという。
ブレンボのブレーキや、ザックスのダンパーだ。S+モードでワインディングリードを模したハンドリング路を走らせると「なんじゃこりゃぁぁ~」というくらい面白い。エンジンと駆動軽が完全に切り離せるハイブリッドだからできる制御ですね。
御存知の通りバーチャルゴグルして3軸で動くシートに座ると、まるで自分が体験している気持ちになる。新型プレリュード+次期型ハイブリッドはバーチャルゴグルよりリアルな実像だし、3軸シートよりはるかに大きいGも出る。
アイオニック5Nに乗って始めて電気自動車の楽しさを認識したが、今回新型プレリュード+次世代ハイブリッドに乗り「ハイブリッドでスポーツモデルを作れるのね!」と嬉しくなった次第。
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ハンドルを握る国沢氏。ASC(アクティブサウンドコントロール)によってエンジンサウンドを増幅されてはいるものの、ヴォーンヴォーンと聴こえてくる
続く