22/12/04 21:46:47.52 rbIQbKHF0.net
>>93
強いて言えば、「ホラ、インフラ考えないで作るとこうなるでしょ?メーカーの力じゃそこまでできないんだから」って実証したのがFCVなわけよ。
トヨタだけじゃなくホンダもクラリティを発売したし、日産も車載改質機を熱心に開発してた。
水加ヒドラジンなどカートリッジを使うダイハツ方式もあるけど、根本的に液体水素以外の直接注入方式以外じゃ、改質機の発熱を抑えないと環境的にイマイチ。
じゃあBEVで絶対正解かというと、インフラ整備が「卵が先かニワトリが先か」の話になる。
もちろん金で解決はできるが、以下の2点がポイントね。
1.市場を作って得をする誰かが金を出さねばならないが、それは誰か(なお、自動車メーカーはBEVなんぞ作らず内燃機関で商売する方が得。当たり前だけど)。
2.金を出すスポンサーが見つかったとして、「どの方式のインフラに投資すると一番効率的かは、いつ決まるのか」。
投資したはいいけど、その方式が一般的にならなかったので残念でした!っつー例は、世の中ナンボでもあるからね。
(自動車ならロータリーエンジン、それ以外ならベータマックスにDATやHD DVDだの…)
2030年あたりまでにスタンダードが決まり、2050年代に普及するってのが、BEVにとって一番確実なロードマップでないかな。
それも世界情勢がそこまで平穏だったらのお話だし、充電インフラ整わない国向けに内燃機関は作り続けないといけないし、
内燃機関にもEV用燃料電池にも使える水素燃料モビリティって、トヨタに限らずどこも開発を続けてると思うよ。