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97歳の高齢ドライバーの死傷事故、発生する前に兆候は出ていたようだ
2022年11月24日 [最新情報] URLリンク(kunisawa.net)
福島県で97歳の高齢者が乗るクルマが暴走して6人が死傷する痛ましい事故を起こした。
概要を見ると明らかに道路や歩行者の状況を認識できていないと思う。その前の免許更新
は認知症無しということだったけれど、人生の終末に近づくと一般的な認知症というワク
じゃなく、全ての能力が落ちてくるそうな。もはやクルマという道具を扱える感性ではない、
ということ。
どうしたらいいか? 今回のケースでも明確なサインが出ていたようだ。事故前に自宅の
車庫入れで手間取り、接触も複数していたという。高齢化による運転の不適格症状は、
細かいコントロールができなくところから始まるらしい。日本の道路事情だと車庫入れ
ですね。出先の駐車場ということでもいいと思う。ショッピングセンターでの派手な当て
逃げは高齢者比率高いそうな。
典型例はブツけてもそのまんま走り去る。明確な認知症の症状出ていなくても、
そういった行動は起こすらしい。ということで家人が側にいるのなら、接触事故あったら
真剣に運転の継続を考えたらいいと思う。接触した場所や理由を聞くのもいいだろう。
怪しいようだとレッドカードを考えるべきだ。ドライブレコーダーを取り付け、運転の様子を
チェックするなんてことも有効。
いずれにしろ高齢者の事故は全ての人にとって残念でしか無い。個人的には一番の責任は
運転が不適格になった人にクルマを乗れる環境を与え続けている人にあると思う。
車体に損傷のあるクルマを見かけたら警察官が優しく止めて事情を聞くようなことを
したっていいんじゃなかろうか。また、今回の事故は最新の自動ブレーキが付いていれば
起きなかった可能性もある。
また警察や大手メディアはそろそろ「スリップ痕が無かった」みたいな下らん認識を
止めるべき。スリップ痕無かったらブレーキ掛けていなかった、ということなどありません。