22/06/29 13:00:21.07 mBzaVMMC.net
>>781
> 道交法や裁判例で時速50キロ18mは問題ないと定まってるから
『必要な距離』は道交法でも判例でも具体的数値は定まっていないが。
例えば警視庁管内自動車交通の指示事項では時速60キロでの車間距離は『未定義』。
警視庁以外の警察での指示事項としては例えば60キロでの必要な距離を3秒間の進行距離として50mとしているところがある。
警察の執務資料では、乾燥した舗装道路では時速60キロのときは、22.5m、雨天時は45mが必要な距離とされている。
道交法の逐条解説では時速60キロでの『必要な距離』は平均的道路では32.3mとされている。
また、過去の判例では乾燥した舗装道路で時速60キロで27mが『必要な距離』であるとするものと、36mが『必要な距離』であるとするものがあった。
一般的には旧令22条に関する名古屋高裁S.30.3.10判決、「その直前の車両が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができる」距離が必要な距離とされていて、即ち『制動距離』が『必要な距離』の『基準』になるとされているだけで、制動距離の『具体的数値は道路条件を固定した上でも定まっていない』。