22/03/04 20:47:58.98 frV1pJKj.net
続き
セレナeパワーのメイン駆動系は84馬力エンジン使う鉄道ギョウカイで言う電気式だ。ただ発進時はエンジン掛けず、
搭載しているバッテリーで走り出し、全開時もバッテリーで出力を補う。こらもうハイブリッドと全く同じ制御である。
日産が「電気自動車に発電所を載せた」とカッコ良く宣伝したモンだから、み~んな勘違いしたワケ。
繰り返すが基本は電気式駆動伝達システムです。
そもそも発電機は交流。駆動用モーターも交流。そのままインバーター機能や、出力調整、回生制御機能
を持つコントロールユニットに流してやればパワーロス少ない。そもそも84馬力を小さいバッテリーに押し込む
ことなど出来ない。経由させる意味ないです。今後はハッキリさせるため、eパワーをシリーズハイブリッドと
表記することにします。電気自動車なんかじゃねぇっす!
ちなみに極性のない交流(だからコンセントはプラスマイナス無し)を極性のある直流(電池見れば解るとおり
プラスマイナスあり)にするのは案外簡単。一方通行にすればいいだけ。家庭用の交流からスマホ充電の
直流にするキカイは小さい。けれど直流をプラスとマイナスが1秒間に50回入れ替わる交流(50Hz)にしよう
とすれば、インバーターという大がかりなキカイが必要。
熱出るし、効率だって落ちる。インバーターをいかに効率よく安価に作れるかが電気関係自動車の
中核技術となります。TVが映るロジックを知らなくたって見られる。eパワーのシステム知らなくても
アクセルとブレーキで普通に走るからどうでも良いことですワな。ただ私のWebを読んで頂けている
クルマの通人には、電気モノの基本概念など知っておいて欲しいと思った次第。