21/05/20 12:37:40.95 RTm8CETnM.net
>>286
ポエムならあったぞ
さくっとFostexP1000Kを取り付けます。
ビビりが無いか確認して、問題ないのでカバーを閉じて 聴いてみましょう。
・・なんか、グレードダウン。
いや待った。調整値がクラリオンSRT1000のままでした。
ピンクノイズとFFTアプリで だいたいフラットになるよう調整していきます。
調整結果は、高音-1 , 低音0でした。
ここから、Fostexの素直さが伺えます。
周波数特性は両者どちらもかなりフラットですが、実際は結構違うものなんですね。
さて、いよいよ音楽を聴きながら微調整します。
まずはカラヤン指揮で モルダウを聴きます。
高音が自然に聴こえます。
トライアングルが澄んでいます。
低音はクラリオンの方が押しが強そうな気が。。。
次に重金属音楽 逝ってみましょー。Gunsで。
うーん。バスドラムのドンッ!がクラリオンより弱いです。
調整してもあまり変わらず。
ハイハットは綺麗にでました。
次にWorkshyで女性ボーカルを聴きます。
クラリオンと声質が違います。
Fostexの方が 自宅のJBL4343に近いような。でも どっちも4343とは異なります。車内環境の差かな?
正解はボーカルのクリスタを連れてきて唄ってもらわないとわからんです。
ということは、差はあれど どっちだっていいじゃん。
総じて、FostexP1000Kの方が素直でキレイな音が出ます。
全体的に音に濁りがありません。
これが、プラシーボ効果って奴なのか?‼
先にスペックを調べて余計な先入観を入れてしまいましたが、スペック上でのグレードダウンよりも 身銭を切った物の方が良いハズという想いが勝ったと。
スピーカー評価と言うよりも、プラシーボ効果を体感する人体実験と言った方が正しいかもしれません。
この状態で、調整値は高音0 、 低音0でした。全く素直。
Fostexの企業姿勢が好きになってきました。
エッジの慣らしを兼ねて、暫く音楽を聴き続けることにします。