16/08/27 17:45:33.37 JNIsC5ML.net
レクサスがダメな理由の続き(26日)
URLリンク(kunisawa.net) 2016年8月27日 [日々是修行]
レクサスの件、もっと詳しく聞きたいという声もあったので続き。
レクサスLXというランクル200ベースのSUVを1100万円で売っている。
普通、このカテゴリーのSUVに搭載されているのは、乗用車用のパワーユニット。
なのにLXのエンジンは『タンドラ』というトヨタのアメリカ向けトラックに搭載されている5,7LのV8。
商用車用のエンジンなのだった。
タンドラに搭載されるエンジンとして評価すれば、信頼性高く素晴らしい。
トヨタブランドで使うのであれば、むしろ高く評価出来る。
ランクル200用のパワーユニットだったらモンク無し。
されどレクサスに搭載するには厳しい。Dレンジをセレクトしてアクセル踏んだ瞬間から
魅力的な価格で買えるタンドラですから。足回りだってランクル200とまったく同じ。
この傾向、全てのレクサスに当てはまる。GS350に搭載されているエンジンは、
クラウンやマークXに搭載されてるV6と同じ。
いや、GSの場合、キックダウンレスポンスが超遅い旧式の8速ATを使っているため、
ドライバビリティで負けてます。さらにダンパーは以前より若干良くなったものの渋い。
ザックスを使うドイツ勢と乗り比べたら、誰だって厳しさが解る。
特に少し大きめの突起を越えた時に入ってくる入力は、普通の日本車と全く同じなのだった。
もっと酷いのがステアリングギアボックス。澄んだ味を出そうとすれば、
ラックを左右から押さえ込んで遊びを取りたいところながら、
レクサスは普通のラック&ピニオンです。
このあたりの手抜き、ボンネットの抑えが一カ所しかないのを見ても解る。明らかな手抜き。
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続く