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>>304 続き
・新型NSXの特徴は?
新型NSXの特徴は、短い距離ならモーターだけで走行可能なハイブリッド車であることと、
左右の前輪を別個に駆動し、旋回力を高める制御を行っていること。一つ目はカタログ
燃費に出ており、GT-Rの8.8km/Lより圧倒的に良い12.6km/L。スーパーカーの燃費
として考えれば素晴らしい(買う人はあまり気にしないと思いますけど)。
二つ目はハンドルを切ってアクセル踏むと、クルマ自らグイグイ曲がって行くというコーナリングが
実現出来ること。ただ制御を強く入れると違和感となってしまうため、効かせ具合で
相当悩んでいた様子。この点については近々試乗出来るので試してみたいと思う。
制御が上手に決まっていれば、新しい乗り味を持つスーパーカーになるだろう。
・日本の割当台数は年間100台。1年目の予約はすでに埋まる
さて。性能でGT-Rがベンチマークとなる新型NSXながら、価格的なライバルは輸入車勢である。
なかでも2280万円のランボルギーニ・ウラカンLP580-2と、2188万円のマクラーレン540Cは
価格的にもバッティングする。580馬力を発生する5.2リッターV10を1389kgの軽量ボディ載せた
ウラカンはスーパーカー的な雰囲気が素敵だ。
私のような激しいクルマ好きからすれば、性能を徹底的に追求したマクラーレン540Cに心を
惹かれる。エンジン出力こそ540馬力に留まるが、軽量&空気抵抗の少ないボディのため
最高速320km/h。サーキットのラップタイムは新型NSXに勝るとも劣らないと言われている。
デザインもカッコ良い新型NSXと並べたって全く負けていない。
毎日の足として使うなら、2236万円のポルシェ911ターボや、2450万円のフェラーリ・
カルフォルニアTなども魅力的。つまり新型NSXの御予算があれば、世界の名車も選り取り
見取りなのだった。このバトルは日本だけでなく海外市場でも同じ。
果たしてライバルに一泡吹かせることが出来るだろうか? 大いに楽しみだ。
新型NSXはアメリカで開発も生産も行っており、純輸入車ということになる。
日本の割り当て台数は年間100台。すでに1年目の予約は埋まっているとのこと。