19/09/28 13:57:59.62 h0rvUPe/.net
ボクシングジムの前を通りかかる水戸ご老公一行。
光圀「ほほう、拳闘とな。武芸の鍛錬大いに結構。」
格さん「むっ!あの男、相当できますな。」
光圀「わかりますかな、格さん」
八兵衛「え?だって砂袋殴ってるだけじゃないですか」
光圀「いやいや、打ち方、身のこなし、ただ者ではないぞ。おお、模擬試合が始まった。」
八兵衛「すげぇや!こいつは強い!」
光圀「どれ、話を聞いてみるとしよう。もし、お若い方。かなりの実力をお持ちのようじゃが世界王者も夢ではないと見受けましたぞ」
ボクサー「いや、私はそんなんじゃありませんよ。世界どころか試合もできない有様です。」
光圀「はて、これだけの実力なら当世一とも言われる井上との試合など見てみたいものじゃが…」
若い女「JBCのせいよ!お兄ちゃんはJBCに免許をもらっていないから…。あっ!」
JBC「おう、サスケ!てめぇまたワシらに黙って海外で試合したな!いい加減試験を受けて免許を持ったらどうだ!」
ボクサー「うるせぇ!試験だ、試合だと言っちゃあオメェさん達が金を巻き上げて行きやがる!許せねぇんだよ!」
光圀「じぇいびいしいと言えば…」
格さん「はっ。安河内なるものが取り仕切っていると聞いておりますが…。少々匂いますな。」