【YPJ】電動アシストスポーツ6【XM2 シマノSteps】at BICYCLE
【YPJ】電動アシストスポーツ6【XM2 シマノSteps】 - 暇つぶし2ch720:ツール・ド・名無しさん
18/05/06 13:28:19.32 dzLgJHuj.net
 
 大股開きで純白の和式便器に跨り、身体を震わす彼女……名を、斎木摩耶と言う。
 さっきまで、ゼミ室で糞石の論文を書いていた女子学生である。
 突如やってきた、急激な便意を隠して廊下を早歩き、やっと人の少ない建物はずれのトイレにたどり着いて……間一髪、彼女は間に合った。
 後輩の前で額を押さえたのは、彼女なりの精一杯のカモフラージュだ。
 むりゅっ…! むちゅ…むりゅっ…! ぶっ!!

「ふっ、はっ…! ふっ…! …はっ、はあぁ……!!」
 補助てすりを力いっぱい握り締め、呼吸を整え、彼女はなんとか意識を正常に保とうと努力していた。
 何故か。
 あまりに、うんこが大きいから。
 自分の直腸から産まれる、排泄するその大便があまりに巨大で……ぎちぎちに拡がった肛門で感じる刺激が、彼女の脳を焦がす。
 その大きさと言ったら、ただ「便秘続きでおなかに溜まっていた」というレベルではない。
 長い黒髪を振り乱しながら、脈打つように次々と彼女が排出する大便は、「うんこ」と一言で言うには、あまりに常識はずれのサイズだった。
 その便の直径……平均でおよそ5センチ。
 瞬間最大ならば7センチは行くだろうか。最大径のうんこが通過する度に、今以上の大きな声を上げそうになる。
 彼女はそれを必死に我慢する。
 そして、トイレに飛び込んでからここまで、彼女の排便した便の長さは……不明。
 「平均」とか「瞬間最大ならば」と言うのは、まるで趣味の悪いループ動画のように、彼女のうんこが肛門から溢れ続けて止まらないからだ。
 人類の常識から考えて、ありえない位の。
 もう排便を開始してから、一分以上経っている。だが、腸内の便が尽きる様子は無い。
(あ、ああ…! も、もう……! これ、またうんちの量増えたんじゃないの……!?)
 もりもりと音を立てて、醜悪な排泄物が彼女の肛門から産まれ続ける。
 一体、何リットル出した?
 こんな身体になってしまって、もうどのくらい経ったっけ?
 ついこの間までの―慢性的な便秘で悩んでいた、過去の日々は一体なんだったのか。
 彼女の瞳に小さな涙も浮かぶ。


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