17/09/29 16:39:34.71 yzv+t3zS.net
恐る恐る上下に動かすのだが、どうにも「洗っている」という感じではない。
どのみち手を使えないのだから、こんな事で男の体の隅々まで綺麗にできるはずもない。
どうしても触れるか触れないかの状態になってしまうのだが、
取り囲んで様子を見ていた男の一人がナウシカの肩をガッと掴む。
「なってねぇなあ! そんなんじゃ、全然洗えないだろ! オラ! こうやんだよ!」
「キャッ!」
男は、ナウシカの背中を乱暴に押さえつけた。
そのせいでナウシカとくっついている男は二人とも前方によろけて倒れそうになってしまう。
「両手を回して男にしがみつけ!」
言われるまま、おずおずと男の背中に手を回す。
「そうじゃねぇ、もっとだよ! そんなんじゃ洗えないだろ。もっとギュッとしがみつけ! 前で手を組むんだよ!」
「…やっ…ちょっと!!」
余りのきまり悪さに困惑するナウシカの事などお構いなしに男はぐいぐいと背中を押してくる。
自分の身体目当て