17/03/17 09:39:31.10 HtHyEeZ2.net
>>602
その手の店潰れたのは多くが恐らくは消費税。
郵便局もDHLも100万仕入れようが個人消費用に全額の消費税を載せてこない。
個人輸入の目安になる輸入価格の6掛けの消費税位しか請求されないわけ。
で、とある店は簡易課税にしてたので未払い消費税が発生した。
この分が悪質として重加算税を喰らって終了。
(ケース1)
とある店は簡易課税ではなく通常課税で計算。
当然、輸入時に消費税を全額支払ってない。
この場合、年度末課税売上から課税売上を差し引いて残を納税するわけだけど、
ケース2として、全額払ってない輸入品を全額課税仕入れに組み込んで重加算税喰らって終了。
ケース3として、支払った分だけ課税仕入れに組み込んで課税売上から差し引いて納税と決算して、こちらは当然ながら重加算税などは喰らってない。
ところが決算利益300万しかないのに8%以降に消費税納税が300万となり自主終了。
ケース1と2は脱税なんでザマァでしかないけど、
売上1000万を超えない非課税事業者にも重加算税を加えている税務署仕事というのもある。
(最も販売目的の輸入は非課税事業者でも輸入時に消費税支払義務があるので脱税ではあるが)
ケース3のようなケースはインポートをやっている商店で腐るほどあって、経済を圧迫している大きな要因にもなっている。
日本の消費税は非課税取引項目が多すぎ、そこが足を引っ張り国内取引の価格に上乗せになっている側面が大きい。
例えば、事業運営で最も計上される人件費が全額課税取引に組み込めないのは日本だけで、
事業が赤字でも消費税は課税されると言うケースが日本では多すぎる。
他国は全額若しくは最低賃金分は課税取引に組み込むので赤字になると必然的に消費税納税額も下