15/08/20 04:20:48.97 J6ooZBXQ.net
(続き)
プロの競技は新技術の実験室であってよいと思います。しかしそれを一般化
し、アマチュアまでひとからげにするのは拙速です。
竹、木材、紙など、古くからある素材を新しい技術によってより高性能な製品に
仕立てる取り組みのもつ魅力に気が付いている人もおられたのは救いではあります。
でも中には商業雑誌に躍らされているか、人と違う個性の追求、雰囲気だけの格好良さが理由の人もおられるかもしれません。それもよいでしょう。
根拠をよく知りもせず、流行に毒された考えない頭で、他人の自転車や考えを
ぼろくそ言うのは、見ていて嘆かわしいですし、そういう人たちには
新技術を利用する意味がないのではないかと思うのです。
流行を追う事は間違いとは申しませんが、自分の頭で考え、検証し、知らない
ことに謙虚になって、本質を追求する知的な人になって、技術進歩の一翼を担う
ことができたら素晴らしいと思いませか?
どこぞの部品メーカーがディスクブレーキを推しているとかで、そのうちツールや
ジロの出走車両は軒並みディスクブレーキになるとかいう噂があります。
そして、いずれ、ダブルピボットサイドプルキャリパーブレーキは時代遅れだと
いう風評で、メーカーが製造中止したりするのではないかという懸念がかすかに
聞こえてきました。
私の格好悪い黄色い自転車は前後ディスクブレーキですけれどね(笑)
反論がありましたら、工学的・技術的な根拠を示した上で述べてくださる
のでしたら多いに歓迎します。
(とりあえずピリオド)