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県警の警察官 児童買春で懲戒免職 | チューリップテレビニュース
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現金を支払いわいせつな行為をしたとして略式起訴された高岡警察署の男性警察官を、県警は５日付けで、懲戒免職としました。
懲戒免職の処分を受けたのは、高岡警察署刑事第一課の広野陽介(ひろの・ようすけ)巡査長（３１）です。
広野巡査長は去年１１月、県西部のホテルで、１８歳未満と知りながら当時１６歳の女子高校生に現金を支払いわいせつな行為をしたとして、児童買春などの疑いで逮捕されていました。
富山区検は先月１６日、別の１７歳の少女２人にも現金をわたしてわいせつな行為をしたとして児童買春の罪で広野巡査長を略式起訴。
富山簡裁は罰金８０万円の略式命令を出しました。
少女３人とは出合い系アプリを通じて知り合っていました。
広野巡査長は「警察官でありながら、同僚や家族などいろいろな人に迷惑をかけた」と話しているということです。
県警の笠井成樹(かさい・しげき)首席監察官は「現職の警察官が児童買春という犯罪を犯したことは誠に遺憾。関係者及び県民の皆様に深くお詫びします」とコメントしています。